この時期に出来る『野菜の壁』。壁の出来が一番なのはツクネ芋。

今日は梅雨明け前の最後の雨?と思いきや、明日の天気予報にも雨マークが入っている。
さすがに、ここまで降ると雨が苦痛になってきた。
野菜達も同じだと思うのだが、雨にも負けず元気に育つ野菜たちがこの時期『野菜の壁』を作っている。
その一番手は第1菜園のツクネ芋だ。

まさに『野菜の壁』状態になっている。

2階から見ると2m程ある10本の竹支柱が全く確認できない状態だ。

これからもっと“頭でっかち”になるはずだ。

この方向から見ると2列の竹支柱が一塊にしか見えない。
今のところツクネ芋の苗の育ちは文句なしのようだ。

これからの時期はシモフリスズメの幼虫による被害にも注意が必要だ。
しかし本当に怖いのは台風だ。
台風が来るとすべてが倒れてしまい一気に苗が弱る可能性があるのだ。

ヤーコンもまだ高さは1mちょっとだが、全体としては低い壁になっている。

今年のヤーコンは今のところ順調そうだ。

今年、ヤーコン以上に元気に育っている里芋もヤーコンの隣の畝で育っているが、低い壁状態だ。

毎年素晴らしい壁を作るノリ網のところにある蔓野菜たちは、今のところまだスカスカ状態で、出遅れている。

ここまでやや低温だったためかゴーヤの育ちは今一つ。

それでもボチボチ収穫は出来ている。

ただ、この畝には元々ここの野菜ではなかったトランペット型ズッキーニも入り込んでいる。

一方、こちらは色々な蔓野菜の混成チームだが、もうすぐ立派な壁になりそうだ。

宇宙芋、ツルムラサキ、ゴーヤ、インゲン、四角豆などが育っている。
今のところ右側に見える宇宙芋が分厚い壁になっている。

菜園の端の方に自生しているキクイモも、今は塊として壁状態になってきている。

このキクイモと奥の木に挟まれた木陰は8月後半に秋ジャガを芽出しさせる場所だ。
我が家の菜園の中でそこが一番涼しい。

今日紹介した野菜たちは、これから真夏に向かってまだまだしっかりした壁を作ってくれることだろう。
これからの畑仕事ではこんな『野菜の壁』が作る日除けスペースが熱中症予防の休憩場所になることもあるはずだ。
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