この時期の屋上のゴーヤ、苦戦し始めたゴーヤと元気なゴーヤの違いは?

今年の屋上の土嚢袋にゴーヤをたくさん植えた。
1本植えた白ゴーヤ以外は自家採種の種から育てたもので、サラダゴーヤとアバシゴーヤを植えていた。
なぜかサラダゴーヤが圧倒的に芽出し状況がよかった。
そのため、今年のゴーヤの収穫は9割程がサラダゴーヤだ。

このゴーヤ、7月初めから毎日のように収穫出来るようになった。
よく食べてはいるが、食べきれないゴーヤがミミズ君の餌になることもある。

そんな順調だったゴーヤだが、ここに来て少し苦戦をしている苗が出てきた。

これらの苗ではゴーヤが大きくならないうちに熟れてしまう。

通常収穫するゴーヤの半分くらいの大きさなのにもう熟れてしまっている。

こちらのゴーヤもそうだ。

こちらは1本で頑張るアバシゴーヤ.ちょっと元気がなくなってきた。
苦戦しているゴーヤではやはり苗自体が少し弱っているようだ。

ほぼ同じ時期に植えたゴーヤの苗だが、元気を保っているゴーヤと弱ってきたゴーヤの違いは何なのだろうか?


まず、こちらが一番苦戦しているゴーヤ。
緑のカーテン構想で窓にゴーヤがかかるように網をかけている。

白ゴーヤとサラダゴーヤを1本づつ植えていた。
これまで十分食べる分は収穫出来ていたが、ここに来て急に実の育ちが悪くなった。

この場所はいつもかんかん照りだ。
風も強いためゴーヤを這わせている網が大きく動いている。
こんな場所ではやはり苗が弱り易いようだ。

上の弱ったゴーヤ以外のゴーヤは下の写真に見えている。
ここにはゴーヤ以外にもキューリ、サツマイモ(スイオウ)白ズッキーニなどを植えている。
一番元気なゴーヤは右端に見えている苗。
こちらは少し苦戦しているゴーヤ。
葉は茂りはまずまずなのだが、実の太り方が今ひとつ。ここは風の当たりが強い。
こちらは、一番元気なゴーヤ
上の写真と葉の茂り具合いは変わらないのに、実の付き方が全然違う。
このゴーヤの奥には、お隣さんの樹木が茂っており、風よけと若干気温を下げる効果があるようだ。
苦戦しているゴーヤとの環境の差は、風当たりとわずかな気温の差くらいだろうか?
どんどん実を付けている。このサラダゴーヤは苦みが少なく大量に食べれるのがいい。
条件的に近くに樹木があり風当たりが弱い。
また、同じように日に照らされても他のゴーヤを植えている場所より気温が低い感じがする。

ま、苦戦しているゴーヤでも、去年は8月に入ると屋上のゴーヤはほとんど収穫出来なくなっていったので、去年より少しは進歩している。

タイトルとURLをコピーしました