どの苗を残そうか?ミミズ堆肥からの自然発生した冬瓜とツルムラサキ。最終落ち梅拾い。

我が家ではみみず君に色々な野菜を与えているが、出来たミミズ堆肥からは色々な苗が自然発生してくる。
こちらは梅の苗、昨年ミミズに与えた梅の実が堆肥に混ざると梅の苗があちこちから出てくる。

梅の苗が出てきたら全て抜いている。
この苗はカボチャの棚の下に生えてきたので抜かれずにここまで大きくなったようだ。

そんな中で特に目立つのが冬瓜とツルムラサキの自然発生苗だ。

袋栽培の袋から出てくる芽は雑草扱いだ。

右端に小さく見えているのが冬瓜の苗。

これくらい成長してくると、なぜか引き抜くのがかわいそうになる。

こちらは、ツクネ芋を植えた所から出てきた、たくさんの小さな冬瓜の苗。

さて、どの苗を残そうか?
いくつかの冬瓜の苗は、第2菜園の方に移植してみた。
ここならどれだけ育ってくれてもOKだ。
冬瓜は強いので、放りっぱなしになる第2菜園にはもってこいだろう。

一方、ツルムラサキも今年は色々な所に顔を出している。
そういえば昨年9月にみみず君に大量のツルムラサキを与えたことがあった。
これがその時の写真だ。

確かにみみず君に与えたツルムラサキの中にはたくさんの種も含まれていた。
この小屋で出来た堆肥には大量のツルムラサキの種が混ざっていたに違いない。

大事な苗の根元付近から出てくるツルムラサキは雑草と同じ運命になる。

これはナスの根元。ツルムラサキが3本出ていた。

 ツルムラサキも移植し易い所に出たものをいくつか、竹杭のある場所に移植した。

この一画は、キュウリやインゲンなどの蔓植物が育っている。
この一画の片隅にツルムラサキの自然発生苗を4本程移植してきた。

ところで、昨日は久しぶりに果樹園に行ってみた。
先月末大梅の大収穫で若干疲れてその後果樹園の方には足が向いていなかったのだ。

これまで一度も収穫したことがない晩白柚が、今のところ順調に実が育っていた。

我が家にあるミカンの種類の中では、晩白柚の葉が一番広い。

昨年不作だった富有柿も今のところきわめて順調だ。

只、“ふかし”を行なったあと、枝を挿していたダラは、芽が伸びていたので根付いていると思っていたのだが、早とちりだった。
今では、伸びていた芽は枯れ、枝を引き抜いてみても根は出ていなかった。

残念ながらダラの挿し木は根付いていなかった。

そして、梅の木を見に行った。
まだいくつか青い実をつけていたが、ほとんどは落ちている。

落ちている梅の実をよく見ると、まだ傷んでいないものもたくさんあった。

少し時間があったので、比較的きれいな落ち梅をみみず君のために拾って帰った。
今年最後の落ち梅拾いだ。
さっそく、これらの梅の実はみみず君の餌になった。

この時期の落ち梅は大きい。
ミミズ小屋(どんぶり3号)が小さく見える。
梅と一緒に入っている餌はアオムシに食べられたスペインキャベツ。

ここから出来る堆肥で、来年はまた自然発生梅の苗があちこちに出てくるに違いない。

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