まだ、秋蒔きニンジンをのんびり収穫しているこの時期、春ニンジンの種まき。黒キャベツが収穫適期になって来た。

桜の木の下の擁壁の上は以前雑木などを積み上げていたのがよかったのか?アーティチョークは大きく育ち、余った苗を植えた黒キャベツも立派だ。
以前の雑木の残りで腐葉土みたいになっているようだ。

こちらがメインのつもりで畝に植えていた黒キャベツの苗たち。
植え付けたときは明らかにこちらの方が立派な苗だったのだが。。
ヨトウムシ被害が多かったためか先日までかなり育ちが悪かった。
最近になってやっと少し元気を出してきたが、まだ桜の木の下の苗には負けている。
この黒キャベツ、色々な食べ方があるようだが肉とのバランスがいいので、我が家ではハンバーグに大量に入れ込んで食べることが多い。

さて、ニンジンはジャガイモ同様、自前の収穫のみで年中切らさず食べたい野菜だ。

昨年秋まきしたニンジンは芽出し率が若干悪く、笹竹や雑草を片付けたばかりの赤土無肥料のところに種まきしたためか小さなものしか収穫できていないが、まだ十数本の苗は残っている。
採れるニンジンは小さく硬めだが、生で食べても甘くておいしい。
春ニンジンが出来るまで食べ繋げれるといいのだが。。

そして春ニンジンは私のこれまでの経験では、種をバラ蒔きして足踏みをして不織布を掛けて置けば、この時期水やりは少なく済むので芽出しはうまくいくことが多かった。

ただ、穴開きマルチを使い、そこに数粒づつ種を蒔き、後で間引きや雑草抜きした方が、管理が楽で大きなニンジンが採れた

これまでの経験では、不織布をべた掛けするだけでなく、ビニールトンネルも掛けた方が育ちが早かったので、今回もこのやり方で、春ニンジンの種まきをおこなった。

蒔いた種はこちら。

今年は一の段の電柵外に畝を用意したが、昨年の春ニンジンはサル被害にあったので、収穫前には電柵をこの畝まで広げようと思っている。

こちらは昨年の春サルにやられたニンジン。
ここが今年準備した畝。
この畝に穴あきマルチを敷き種を蒔き、不織布を一枚べた掛けし、その上にビニールトンネルを掛けた。
芽が出てきたら不織布を固定しているUピンを外し、芽が伸びてきたら間引きを予定している。

ビニールトンネルは数年使用して汚れているので、温熱効果は少ないかもしれない。

それでも、少しでも早く収穫できるようになることを期待しよう。
種はたくさん余っているので、3月に入ったら種まき第2陣をしようと思っている。
タイトルとURLをコピーしました