アスパラの株元の消毒と肥料の施し。今年の消毒は簡易バーナーで。

今日は、昼頃まではいい天気で気温も上がったのだが、風は強かった。
穴だらけになってきたエンドウ豆の防寒防風の不織布が痛々しい。

11月の終わりに設置した不織布によるカバー。
100円ショップの不織布が弱いことも一因だろうが、風の強い日はかわいそう。
あと1ヶ月持ちこたえてくれたら御の字なのだが。

さて、私の大好きな野菜の一つアスパラ
ただ、昨年のアスパラは今ひとつの出来で満足な収穫量がなかった。
それでも、この時期に出来る管理はやっておこう。
冬の時期のアスパラの管理は、熱消毒と肥料の施しだ。

アスパラはウィルス病に弱いので、昨年までは株元に小さな竹などを焼いて、この時期に熱消毒をしていた。
今年は、苗の数だけは増えていたので、小さな焚き火を全ての苗元に行うのは不可能。
熱消毒には、下の写真のような簡易バーナーを使うことにした。

消毒したい苗が多くなった今年は、このバーナーが役立った。

こちらが第1菜園の、収穫を目的にしている苗を植えている畝だ。
枯れた茎は全て取り去っていたのだが、小さな株元が見えているものがほとんど。

去年移植した苗は今ひとつ元気が出なかったが、今年の成長に期待だ。

そんな株元をバーナーで焼くと、こんな感じ。

こちらは第2菜園
ここでは、短い3列の畝に、種を蒔いて1〜3年目の育成中の苗を植えている。

1年目の苗などは株元が見えず、苗が生きているのかどうかも分からない。

こちらの畝でも、3年目の苗には今年は収穫できそうな感じの株元もあった。

このくらいの株元になっている苗は今年は収穫できそうだ。

こちらの畝の上には、マルチを掛けていなかったので、小さな雑草がいっぱい。

このバーナーの説明書には、雑草も焼けるように書いてあった。
で、試してみた。

完全に焼かなくても苗は枯れるのかもしれない。
それでもある程度焼くだけでも、多くの時間がかかった。
どうやら、鍬で除草した方が、はるかに早くて確実なようだ。

ということで、このバーナーはこれから数年間はアスパラの株元の消毒専用になるかもしれない。

そして、今日はこの時期のもう一つのアスパラの世話として、肥料も施しておいた。

第1菜園には、この写真のようなミミズ堆肥と牛糞堆肥のミックス。
第2菜園には牛糞堆肥と鶏糞堆肥のミックスを施した。

あとは、3月に多くのアスパラが顔を出してくれることを期待して待とう。

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