アマサギの集団飛行。今年最後のキクイモ葉によるお茶作り。

この鳥、ダイサギかチュウサギの幼鳥だと思っていた。

頭から胸までが薄茶色に染まているが、個体によって、色の濃いものから薄いものまでいる。

以前シラサギと一緒に、一羽がレンゲ畑で遊んでいた。

親が2羽、子が1羽と思っていたのだ。

しかし、今日見るこの鳥たちには親の姿がない。

そして、生半可な数ではなかった。

ここがこの幼鳥たちの学校だとしたら、右の方に大きな先生がいるはずだ。
が、この集団は皆同じ大きさだった。

親もいない、先生もいない、ということはこの鳥たちは成鳥?


家に帰って調べてみたら、この鳥は「アマサギ」
で、今日はこの鳥の集団飛行の様子を紹介だ。

さあ、飛び立ちだ。
頭から首にかけて、薄茶色になるのは夏羽とのこと。
この鳥は、春に南方からやってくるとのことだが、九州では越冬するものもいるらしい。

さあ、飛び立った。

頭や首の色は違っても、大きさや羽根は同じ。
全て同種なのだ。



さあ、編隊飛行だ。

最初はきれいに揃っての飛行だった。

しかし、次第に編隊が崩れ出した。

かなり個体による体力差があるようだ。

それでも、山の麓の民家の上を楽しそうに飛んでいる。

ちょっくら、楽しんだら、また水田の方に戻ってきた。

どこに降りるのかと思って見ていたら、

農作業中のトラクターに近づいて。。

トラクターのすぐ側に舞い降りた

なるほど、虫や小動物を狙っていたのだ。
さて、今日も昼休みの野良仕事の帰りしな、お茶用のキクイモの葉の収穫だ。
これが今年3回目の、キクイモ葉でのお茶作りだ。
キクイモは背丈も伸びてきて、葉の大きさは日に日に大きくなっている。
これだけ収穫するのに3分とかからない。
しかし、もうすぐ葉に小さな蜘蛛などの虫が付き始める。
葉でお茶を作るのは、今日が今年最後だろう。
明日も天気がいいとのことなので、さっそく湯掻いて乾燥だ。
キクイモの葉は、天気がいいと1日でカラカラになって出来上がりだ。

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