アーティチョークの苗を2本移植してみた。

今年の農作業で一番楽しみにしているのはアーティチョークを育てることなのだが、どうも難しい状況になっている。

今年2月中旬から少しづつポットに種植えをして発芽状況を見ていた。
その発芽率が50%前後と低かったのだが、発芽しても大きくならないな?と思ってみて見ると、根元が腐れたものなど次から次に出てきた。

ス〜と芽を出して元気に大きくなるかと思いきや根グサレして倒れている。

こちらはシナ〜と枯れていった苗。


そして、現在まずまず順調と思われる残った苗は僅か6〜7本くらいになってしまった。

意気込んで取りかかったアーティチョークの苗作り、すっかり自信を無くしてしまった。

さて、その順調と思われる苗も、移植の時期とされる本葉5枚にまだなっていない。

それでも、1本、また1本とダメになる苗が出てきて、このまま、苗を移植する前に全滅でもしてしまったら大変だ。

ということで、今日は元気のいい方から2本を選び、第1菜園と第2菜園に1本づつ移植することにした。
元々第1菜園には植える予定はなかったのだが、仕事場からアーティチョークの花を眺めるという楽しみのため、1本だけ植えることにしたのだ。

第1菜園に植えたのがこの苗

風よけあんどんで囲い、更に風よけと防寒を兼ねてパオパオの中に置いた。

パオパオの中に置いても外から何とか苗の様子が分かる。

パオパオの上から覗けば何とか苗の様子が分かる。
この第1菜園なら毎日苗の様子を見に行ける。

そして、第2菜園に植えたのはこの苗

今ある苗の中で一番元気だと思われるのがこの苗。

下の写真の肥料袋のビニールを切って敷いているところが、アーティチョークの植え付け予定地だ。

今日の苗が無事根付いたら、今ポットにある苗をこの予定地に少しづつ植えていく予定だ。

こちらの苗も肥料袋を半分にした風よけのあんどんで囲んでいる。

横から見るとこんな感じで、ビニール袋の下と土の間に隙間が出来ないようにしている。
こうすることで、小さな苗の風による被害は最小限に食い止められるはずだ。

アーティチョークの苗の奥のマルチの下では里芋(赤芽大吉)を植えている。

今日植えた2本の苗はどちらもまだ非常に小さい。
風よけ対策が一番大切と考え、あんどんで囲んだ。
もし、これらが無事に育つようなら、残っている5本程の苗は第2菜園に植えることになる。
ここでは、セイタカアワダチソウの代わりに多くのアーティチョークの花が咲き乱れるようになることを夢見ているのだ。

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