ガラ袋での長いも収穫。雑草地ではゴボウはダメだったが長いもは強かった。

さて、この写真、何だか分かる?
太めのゴボウのようにも見える。
これは実は長芋なのだ。
雑草地のガラ袋でゴボウを植えていた所の側のガラ袋に植えておいたものだ。
今年の野菜作りの目的の一つにガラ袋でのゴボウ作りがあった。

先日も紹介したが、畑の側に置いたガラ袋では納得のいくゴボウ収穫量が続いている。
ところが、雑草地にもガラ袋を置いていたのだが、こちらのゴボウの収穫はごく僅か。

この雑草地のガラ袋にゴボウを植えた。
十分深く掘り返して笹竹の侵入を防いだつもりだったが、甘かった。
ゴボウの収穫はごく僅か。このすぐ側に長芋を植えたガラ袋が一つあった。

ゴボウは雑草や笹竹に力負けしたのだ。

同じ環境で、同じガラ袋の中でも、何とか食べれる程度の収穫があったのが上の写真にある長芋だ。
この種芋を植えたのは4月のはじめ頃だったと思う。
何かのついでに買った長芋の種芋があったので、雑草地のガラ袋に植えていたのだ。

15〜20cm程の種芋が3本入っていた。
夏頃、見に行ったときには、蔓や葉が雑草に混じって伸びていた記憶がある。
先日、雑草地の冬瓜を収穫した時、伸びていた蔓や葉は見えなくなっていた。
ン〜?と思い、長いもの種芋を植えていたはずのガラ袋をひっくり返してみた。
出てきたのが上の写真のような長芋だ。
長芋は山芋(自然薯)の親戚だ。
やはり、雑草地の中でも生き抜く力が備わっているのだろう。

ただ、収穫した芋は、売り物で見るような立派な長芋ではない。
ゴボウをちょっと太くした程度だ。
しかし間違いなく食べれる。
写真をアップしても長芋が太くなるわけではないが、ちょっとアップしてみた。

ゴボウは先端の方が細くなるが、長芋は先端部分が太くなっている。
ゴボウ以上に折れ易いものなので、ガラ袋で育てるというアイデアは正解だっただろう。

このうち細い3本は来年の種芋として雑草地のガラ袋に埋め戻す事にした。

細い3本といっても昨年買った種芋よりは大きい感じだ。
また来年も今年と変わらない、または今年以上の芋の収穫が出来る事を楽しみにしよう。

さて、下の写真は今日の古処山。

日本も北の方からどんどん紅葉が始まっているが、この辺の山では紅葉はまだまだのようだった。

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