キアゲハはセリ科の植物が好きみたいだが、休む場所としてはツクネ芋の葉の上が好きみたいだ。
こちらは、今朝ツクネ芋の葉の上で休んでいたキアゲハ。
一方こちらは、昨日の朝、やはりツクネ芋の葉のところで休んでいたキアゲハ。
どうやら、ここで夜を越したのかもしれない。
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適度な日陰が気持ちいいのかな? |
羽根を広げたところの模様を、今朝撮った写真と比べてみた。
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非常に似ているのだが、よく見るとちょっと違う。 どうやら別の個体のようだ? |
なぜかとても人懐っこかった。
近づいても全く逃げないのだ。
我が家のどこかで孵化したキアゲハで、私に好意を持っていたのだろうか?
それとも、まだ目が覚めていなかっただけなのだろうか?
指で羽根に触ろうとしたら、やっと飛び立ってすぐ近くのレモンバームのところに止まった。
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こうして見ると、なかなかきれいな蝶だ。 |
ところで、このフェンネルの枯れた花の上に止まっているキアゲハ。
この写真は、畑のフェンネルのところで撮ったものではない。
ミミズ管理部屋に置いていた蛹が昨日羽化したものなのだ。
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キアゲハが止まっていた花の下の方には空になった蛹。 ここに2匹蛹を置いていたのだが、まず小さい方が羽化した。 ということは、もう1匹の蛹の羽化も間もなくだろう。 |
羽化の瞬間を見たかったのだが、どうやら羽化したのは夜中か夜明けのようだ。
もちろん、すぐ広い世界に出たそうにしていたので、1枚写真を撮ったらすぐ窓を開けてあげた。
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もちろん、ここで羽化したキアゲハ、上の2匹の写真とは別の個体だ。 それにしても、羽根の模様はよく似ている。 ま、同じ種だから当然か? |
さて、この部屋の中で羽化させたキアゲハ、以前フェンネルに20匹近いのキアゲハの幼虫を見つけていたものの1匹なのだ。
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フェンネルもまだこの頃は青々していた。 |
この写真から1週間経ってみて見ると、幼虫は大きくはなっていたが数は3匹に激減していた。
数が減ったのは、我が家の畑にしばしば遊びに来ているスズメの仕業だろうか?
それとも、餌になるフェンネルが足りなかったのか?
とにかく、生きていくのは大変なのだ。
そして、その3日後見てみると、僅か2匹が蛹の形で残っていた。
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この蛹を、フェンネルを茎ごと切って、ミミズ管理部屋に移動させた。 |
僅か2匹が残った蛹。
この状態で、スズメに食べられたらかわいそうだ。
移動させた部屋は、1畳くらいの狭いスペースなのだが、ドアを閉めると密室になる。
スズメに食べられる心配は皆無だ。
もう1匹残っている蛹が昼間に羽化してくれるのなら、羽化の様子を写真に収めることが出来るかもしれないのだが。。。
蝉と同じように、羽化の時間帯が夜中や夜明けでは見れそうもない。
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こんな枯れかけのフェンネルでも幼虫がいるのはよほど美味しい? もう食べる場所が残っていない気がするが。。 |
現在、セリ科の植物を見てみると、枯れかけのフェンネルに小さな幼虫が3匹。
同じくプランターに植えていた枯れかけの小さなイタリアンパセリにも先日3〜4匹幼虫が居たのだが、こちらいつの間にか居なくなっていた。
こちらは、食べるところがなくなったのが原因だろう。
そして、まだ元気な姿で残っているセリ科はミツバ。
ただ、ここに居る幼虫はたったの2匹。
まだ葉は元気なのに2匹しか幼虫が居ないのは、フェンネル程好みではないのだろうか?
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こちらはミツバの葉の上に居た幼虫。 |
セリ科の植物が増えてきた我が家では、キアゲハを見る機会も増えてくるに違いない。