キヌさや、スナックエンドウ、空豆の種植え後の経過。空豆は畝に移植。

実は昨年も、キヌさや、蔓ありスナックエンドウ、空豆を育てるつもりだった。

キヌさやとスナックエンドウはそれぞれ4本づつを畑に移植したつもりだった。
しかし、なぜか花が咲き実が成ってみると、それらの苗は全てがキヌさやだった。
2本植えた空豆はきれいな花が咲き、数は少ないが実も付けた。

とういことで、これら3種の豆で昨年満足出来る収穫があったのはキヌさやだけだった。

今年使った種はどちらも去年の余り、発芽率は落ちるだろうか?
スナックエンドウはスナップエンドウと書かれたものもある。どちらが正しい?

来年こそは、この3種の豆の収穫を楽しみたい。

そこでまずは、昨年スナックエンドウの苗が育たなかったのかの原因究明だ。
今年は、スナックエンドウのポットに全て名札を付けた。
下の写真は種を植えて11日目のものだ。

キヌさやはあと1週間もすれば移植した方が良さそうな感じ。
スナックエンドウは1ポットに小さな芽が見えるがあとは全く芽が見えない。
発芽が遅いのか?もしかして発芽率も悪いのか?
見ての通り、名札を付けていないキヌさやは6ポット全て芽が出そろった。
極めて順調な芽出し状態だ。あと1週間もしたら植える場所を確保する必要がありそうだ。

一方名札を付けたスナックエンドウの方は、1本が芽を出し始めたばかりで、あとは全く芽が出ていない。

なるほど!

昨年、両方の苗を植えたと思っていたのは、勘違いをしてすべてキヌさやを植えていたからに違いない。
ところでこれから、蔓ありのスナックエンドウのポットでは芽を出すのだろうか?
この種は発芽が遅いだけでなく、発芽率も悪いのかもしれない。
一応、一つのポットに小さな芽が見えてきたのでそこに期待だ。
それでも念のため、あと3ポットにスナックエンドウの種を撒いておいた。

さて、下の写真はキヌさやなどより10日程早く、箱に種まきをした空豆。
こちらはもう移植しなければいけない大きさのようだ。
空豆の横に写っているのが、今日追加で種植えしたスナックエンドウのポット。
キヌさやなどより10日前に種を植えた空豆の苗はかなり大きくなってきた。
地植えする予定はサツマイモ収穫後の畝だった。時期は12月を予定していた。
でも、これ以上苗が伸びてきたら移植時に根が絡まって大変そうだ。

空豆の種をよく見るとは、ぱかっと空いた所に双葉に当たる部分が見えている。
移植するときはこの部分は地面の下に埋めてしまっていいのだろうか?
ここまでの苗の育ちに、この部分の栄養が関与していたのは間違いない。

空豆の移植時期は移植の仕方がよく分からない。
苗の感じからは、そろそろ植えてやった方がよいような気がする。
ところで、移植時双葉にあたる部分は土の下に埋めていいのだろうか?

とにかく、この空豆、ひょろひょろと苗が伸びてきた。

これ以上、畝への移植を遅らせるわけにはいかないだろう。
豆類の苗はサツマイモの収穫跡地に植えるはずだったが、まだサツマイモ収穫が終わっていない。

丁度、ツクネ芋を数本収穫した所にスペースが出来た。

それで急きょ、予定を変更して空豆はツクネ芋の収穫跡地に移植する事にした。
下の写真は移植が終わった空豆。

空豆は去年初めて2本を植えたが、満足出来る収穫が出来なかった。
今年はここに8本植えた。何とか満足出来る収穫となればいいのだが。

畑の側と屋上の土嚢袋にも1本づつ空豆の苗を植えた。

畑の側の土嚢袋に植えた空豆。
屋上の腰水法をおこなっている土嚢袋と出来を比較しよう。

ということで、空豆の移植は無事終わった。
キヌさやも、もうすぐ移植が必要そうだ。サツマイモの畝が空くのははまだ先になりそうなので、どこか他に植える場所を確保しよう。
キヌさやを育てるのは去年豊作だったのでちょっとは自信がある。
というか、何も管理しないでも立派に育ったのだ。

一方、蔓ありスナックエンドウの方は、いつ頃植えれる状態の苗が出そろうのか全く分からない。しかし、何が何でも数本の苗は植えたいと思っている。

さて、これらの豆類は来年育ってきたら、4〜5月の収穫までは畑のかなりの面積を占める事になる。
サツマイモ収穫跡地に、これらの豆をまとめて植える算段はダメになった。
色々な所に豆を植えると、収穫後の畝のやりくりが結構大変になるに違いない。
ん〜。畝管理をもう少し上手に出来る明晰な頭脳が欲しい!
まあ、今から先の事は考えないことにしよう。
まずは、来年春のキヌさや、スナックエンドウ、空豆の満足出来る収穫を目指すのだ!

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