こちらは今日ブロッコリーの畝の覆う防虫シートの上にいたオオカマキリ。
かなり痩せていたので、お産が終わった後なのかもしれない。
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こんな場所で何か食べるものはあるのだろうか? |
防虫ネットの下には収穫を待つブロッコリーがあるのだが、カマキリの餌になりそうなものは見当たらない。
こちらは別のオオカマキリ、やはり防虫ネットの上に居たが痩せている。
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どうやら防虫ネットの上は、オオカマキリの好みの場所みたいだ。 |
一方、こちらは先日果樹園に行った時にお目にかかったハラビロカマキリ。
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背中に白い斑紋があるのがハラビロカマキリの特徴だ。 お腹がまだかなり大きいので、お産は終わってないと思うのだが。。 |
で、果樹園の木にはこんなカマキリの卵嚢を幾つも見つけることができる。
こんな木に付いている卵嚢は持ち帰ることはできないが、雑草に産み付けられた卵嚢は見つけた時に持ち帰る。
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これが、オオカマキリの卵嚢なのか、ハラビロカマキリの卵嚢なのかまでは分からない。 長径3cmくらいあるとても大きな卵嚢だ。 |
ただ、2年前はこんな卵嚢を家に持ち帰って、部屋の中に置きっ放しにてしておいたら孵化したあと、多くの小さな赤ちゃんカマキリが家の中に散乱し、彼らを救出し、畑には放つのが大変だった。
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こちらは2年前、家の中で孵化した赤ちゃんカマキリ。 |
天井を見上げると、たくさんの蚊のような赤ちゃんカマキリが居て、彼らを救出するのがひと仕事だったのだ。
今年持ち帰っている卵嚢では、そんな大変な思いをしなくていいようにしなくてはいけない。
それでも、来年もアブラムシがいる空豆やアーティチョークの苗の方に赤ちゃんカマキリを放すことができるように、家の近くの小さなビニール温室の中に持ち帰ったカマキリの卵嚢を置いておいた。
さて、チーマディラーパはトウ立ち菜(花芽)を食べるイタリア野菜だ。
昨年は3月に種を蒔いたものを5月に収穫できた。
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こちらは昨年5月に収穫していたチーマディラーパ。 |
こんな感じの花芽は、しっかりとした味で、湯がくだけで食べてもいいし、どんな料理にも合って、とても美味しかった。
今年秋に種を蒔いたチーマディラーパはまだ花芽は出ていない。
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この畝のブロッコリーの脇に植えているのがチーマディラーパ。 |
それでも苗の先端は柔らかくてとても美味しそう。
チーマディラーパがこんなに大きく元気に育ったのは初めてだ。 |
で、これらの苗の先端を少し収穫して帰った。