サツマイモとルッコラの初収穫。どちらも十二分に満足な状態だった。

我が家の秋冬葉野菜のうちで、一番早く収穫を迎えたのはルッコラだ。

この時期のルッコラは茎も柔らかく生で食べれる
しばらくは、週1〜2回は収穫を続けていくことになりそうだ。

とても美味しいので、評判も上々なのは嬉しい。

サラダでドレッシングをかけても美味しいが、そのまま生でも食べれる。
独特の香りと、微妙な辛さがいい。

さて、我が家のサツマイモはモグラ被害に遭わないように、数年前からそのほとんどを土嚢袋で育てるようにしている。
その収穫の中心は11月以降だ。
ただ、今年も早く食べたいというリクエストがあったので、今日初収穫をすることにした。

こちらが、土嚢袋を30個近く並べた第2菜園のメインの場所

雑草よけシートの上に土嚢袋を並べている。
伸びた蔓から出た根が別の場所で小さな芋を作らないようにさせたつもりだ。
この方法で、私の思惑通り土嚢袋の中では大きな芋が採れるだろうか?

そして、こちらがゴボウのビニール袋とともに、10個余りの土嚢袋を並べている第1菜園のサツマイモの栽培場所

こちらも蔓返しをおこない、出来るだけ大きな芋を収穫しようと思っている。

第2菜園の土嚢袋は、10日前までは下の写真のように雑草に囲まれていた。
雑草よけシートの外側の雑草が、土嚢袋の方に侵入していたのだ。

こんな雑草は、苗の発育を若干じゃました可能性はある。
そこで、まず周りの雑草が片付いた第2菜園の土嚢袋を一つひっくり返してみた
この時期なので、10cm以上の芋が採れれば合格だ。
15cm以上のサイズの芋が4個、最大は19cmもあった。
この時期の収穫としては合格だが、1個は表面を虫に食べられていた
虫被害は、雑草の侵入と関係あるかもしれない。

第2菜園の土嚢袋からの初収穫は文句なしだったので、気分を良くして第1菜園の方も一番端にあった土嚢袋をひっくり返してみることにした。

土嚢袋から出てきた土の中にどれくらいの芋が入っているのだろうか?

土嚢袋をひっくり返したところ。
いつもながら芋を取り出すときは子供のような気分になる?

ところが、土を外してガックリ。

とても収穫する気にはなれない細くて小さな芋ばかりが出てきた。
蔓を切っていなかったので、もう無理だと思うが、これらの芋は土に埋め戻した。

悔しくてすぐ隣の土嚢袋もひっくり返してみた。

こちらは16cmほどの大きさの芋が1個あったので一応合格だ。
他は一応食べれるが小さい。
ここの芋は虫被害が全くなくきれいだ。

ということで、最終的に持ち帰った芋がこちら。

右に見えるのが、表面をかなり虫にやられた芋。
この芋だけはこのままゴミ箱に直行した。

早速今日は1個を天ぷらにして食べたが、甘さが少なかったが十分美味しかった。

甘みが少なかったのはまだ芋が若いためだと思われるが、そんな芋でも収穫してもう少し時間を置くと、もっと甘みが出たと思われる。
包丁を入れるときに芋の端の方は少し繊維が強かったとのこと。
やはり、収穫時期としては若干早すぎるのだろう。

ところで、今回の収穫では土嚢袋なのでモグラ被害はなかったが、第2菜園の芋の1個だけはかなりの虫被害に遭っていた。
アリの姿はそんなになかったし、被害を及ぼした虫が何なのかは分からない。
ただ、雑草に覆われていた第2菜園の土嚢袋の方のみに被害があったので、害虫の侵入と雑草とが関係あった可能性は高いと思われる。

そして、今日食べた1個以外のサツマイモは、欲しいと言っていた近所に住んでいる娘が持っていった。
初収穫で十分満足だったサツマイモは、恐らく週に1回くらいのペースで収穫を続けていくことになりそうだ。

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