ここのところ毎日のように収穫しているデストロイヤー。
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一つの種芋からこれだけの収穫量。これは凄い! |
昨夏収穫して取り置いていたものが、芽を出し、しわしわになり始めていたのだ。
そこで、しわしわになり過ぎた芋を外して10個を植え付けた。
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植えた芋は少しシワシワになり始めていたが芋の大きさは大きかった。 植えた芋の大きさは10〜13cmくらいあったのだ。 |
下の写真のマルチを掛けたところに植えた。
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芋は大きかったが、少しシワシワ。発芽率を心配していた。 |
植え付けが早かった分、早く茎葉が枯れ、今の時期の収穫になったのだろう。
同じデストロイヤーでも冬収穫した芋を3月下旬に植えたものは今頃のんきに花を付けている。
さて、その早植えのデストロイヤー、芽が出て来るのも早かった。
下の写真は3月初旬の写真だ。
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今日収穫した芋は一番手前の右側。この時点ではまだ芽が出ていない。 |
同じ場所に植えた10個全てしっかり芽が出てきた。
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発芽率100%。シワシワ芋でも芽出しには問題なかったのだ。 |
そこで、出てきた芽が伸びたものから芽掻きしていたのだが、このような大きな種芋を使った場合芽掻きのやり方が難しかった。
下の写真の様に20cm以上離れた範囲に多くの芽が出てきたのだ。
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一つの種芋から10本くらい芽が出てきた。 太い立派な芽がたくさんあったので、太い芽を芽掻きするのがかわいそうに思えた。 |
それでも芽掻きして、1個の種芋で4〜5本くらいの芽を残していた。
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これは今日収穫した芋のすぐ側のもの。 今日収穫した芋も同じように芽掻きしていたと思う。 |
この芽掻きしたときに考えた。
ジャガイモの種芋は教科書通り50gくらいあれば十分で、あまり大きすぎない方がよいのではないか?折角たくさん立派な芽を出しても4本しか残せないのなら、小さな芋で3本芽を残すのと最終的な収量は変わらないかもしれないと思っていたのだ。
このデストロイヤー、芽掻きのあとは順調に育っていくと思っていた。
ところが、3月末に遅霜の被害にあった。
先ほど芽掻きしていた苗もこんな感じになって心配した。
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この時は、早植えはやはり失敗?かと思った。 |
しかし、私の心配をよそに、4月末にはこんなに大きく成長した。
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写真の一番手前(右側)に見えるのが今日収穫した芋の株だ。 確かにめちゃくちゃ元気がよかった。 |
そして6月初めより、茎葉が茶変し始めたので、10個植えたここのデストロイヤーを一株、また一株と収穫始めた。
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手前の右側が今日収穫した場所。 まだ6株くらい残っている。 |
やはり、大きな種芋を使ったものは収穫量も多いのだ!
さて、こちらは6月3日のカボチャの様子。
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まだ食べれるような実は成っていないが、寝得は元気に陣地を広げている。 やはりこんな苗の勢いは屋上菜園では見れなかった。 |
6月7日に見たら、数日しか経っていないのに、彼らの陣地はさらに広がっていた。
これから、今は小さなカボチャが急速に成長するはずだ。
収穫出来る時期はそう遠くない。
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こちらはロロンカボチャ。 |
今年は、昨年取っておいた“えびすカボチャ”と“ロロンカボチャ”の2種類をここに植えているつもりだった。
しかし、思わぬ別の種類のカボチャが育っている。
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このカボチャ、去年ひと苗買って、カボチャ用の竹3段の棚のところで育てた。 ほとんど、まともな収穫はなかったが。1〜2本だけ食べたように記憶している。 その時、きっと種を取っていたのだろう。 |
去年、竹の3段棚のところに、植えた種類のようだ。
その時は、小さなものを1〜2本収穫出来ただけで、食べたときの記憶もない。
このカボチャのことは全く記憶から消えていたのだ。
ただし、種を植えたところから育った苗なので、間違いなく昨年食べた時に種を残していたのだろう。
いや〜今年のカボチャ、思わぬ伏兵の出現で3種類という事になった。
こりゃ〜収穫が楽しくなりそうだ。