デストロイヤーに軟腐病が発生した畝に石灰による消毒と太陽熱マルチを施そう。田んぼのあぜ道にカワウが登場。

田んぼのあぜ道から、こちらを正視する見覚えのある鳥。

カラスよりずっと大きい。

横を向いたらすぐ分かった。

川でしか見かけたことがなかったカワウだ。

魚獲りの名人がここにいるということは?

水を張った田んぼの中に魚の姿が見えたのだろうか?

そして、昨日バンが遊んでいた田んぼでは午前中のうちに綺麗に田植えが終わっていた。

農家の方の魂が入った稲の苗なので、今年も天候に恵まれて立派なお米が採れると嬉しい。

さて、デストロイヤーの収穫は日々続いて、後半戦に入っているのだが、先日メインの畝での芋掘りで、芋の傷みが激しく、かなりの芋に軟腐病が発生していた。

こちらの畝が収穫が終わったデストロイヤーのメインの畝

こちらが、軟腐病が発生した芋。


軟腐病の原因は細菌で、土の消毒が必要になる。
我が家で出来る、土の消毒は石灰と熱消毒。
石灰には石灰窒素消石灰、そして有機石灰があるが、土壌改善には3者とも使えるが、消毒作用があるのは石灰窒素と消石灰だ。
こちらが消毒作用と、土壌改善、そして肥料にもなる石灰窒素
粉のものは火傷しやすいとのことで、粒状のものが売っていた。
こちらは消毒作用と土壌改善が期待できる消石灰

それらを2日前、問題の畝の手前2/3に石灰窒素

奥1/3に消石灰を撒いて、土の中に敷き込んだ。

こちらが、2日前に石灰窒素と消石灰を敷き込んだ畝
ちょうど雨も降って適度に濡れていたので、そこに太陽熱マルチとして透明マルチを被せていった
太陽熱マルチの効果は土が湿っていた方がいいらしい。

透明マルチが奥の方に少し足りなかったので、結果的に3つの消毒条件が出来上がった。

手前から太陽熱マルチ+石灰窒素太陽熱マルチ+消石灰
そして奥の一部が太陽熱マルチがない消石灰のエリアだ。

この畝ではデストロイヤーを傷のない小さな種芋を使って秋に連作するつもりだ。
そして、それぞれ違った3つの条件で収穫時、病気の発生がどうなのか、芋の大きさがどうなのかなどをチェックしてみよう

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