デストロイヤーの種芋の最終植え付け。満開の大梅にメジロ君が遊ぶ。

果樹園では大梅が満開になった。

例年より少し遅れた大梅の満開だ。

よく見ると、当然のごとくメジロが遊んでいた。

逆さになって蜜を吸うのはメジロ君の得意技だ。

あちこちの枝で蜜を吸っている。

蜜を吸う姿は本当にかわいい。

そこに、1羽の別の鳥が飛んできた。

この鳥は『ヤマガラ』のようだ。
別に蜜を吸っている風には見えない。
高いところから虫でも探しているのだろうか?

さて、デストロイヤー
それは私が大好きなジャガイモだ。
もう5年くらい前になるだろうか?
知人のおじいちゃんから種芋を分けて頂き、育て始めた。
デストロイヤーという名はこの芋を作った長崎の方が付けたらしい。
力道山と素晴らしい試合を見せてくれていた往年の名覆面レスラー、デストロイヤーを彷彿されたのだろう。
とにかく最初に育てて食べたその芋のおいしさが忘れられない。
で、今では私が育てるジャガイモは、このデストロイヤーだけになっている。

そして、この時期は春ジャガの植え付け時期で、1月の終わりから昨年夏に収穫した芋を使って数回に分けて植え付けをおこなった。

1月の終わりに植えた芋の中にはもうこんな感じで芽を出したものもある

そんな畝では、不織布のピン固定の位置を少しずらして、苗が潰れないようにしておいた。

さて、3月に入ったのでいよいよこの冬に収穫した芋を使っての最終の植え付けだ。

種芋として植え付けしたのは切らないで使える5〜7cmサイズの芋。

まずは、用意していたマルチをかけた畝に、穴を開けて種芋を植え付けた。

この畝ややや広めのので3列植えることにした。
マルチの橋は土をかけ、重い石を置き、Uピンでも止めていた。
だから、先日の強風でもマルチは無事だった。

種芋を植え終わった畝はこんな感じ。

ここは芽が出てくる頃は、まだ遅霜被害の可能性がある。
おそらく、後で不織布を掛けていた方がいいだろう。

そして、もう一つの畝では、種芋を植えた後にマルチをかけた。

この畝は狭目なので、2列に植えた。

こんな感じで、植え場所には堆肥を施している。

植えた深さは6〜7cm。

種芋を植えた後にマルチをかけたが、このマルチもUピンと土掛けで固定した。

こちらは芽が突き上げてきた後に、マルチに穴をかける予定だ。
その時に霜よけの不織布を掛けるかどうかは微妙だ。

今日デストロイヤーの種芋の植え付けが終わった。

5月の終わりから、7月の初めくらいまでの収穫を今から楽しみにしている。

ところで、3月に入るとトウが立った葉野菜の畝などの入れ替えなど、何かと忙しくなってきそうだ。
日に焼けるのは嫌なのだが、今日のように暖かい畑仕事は気持ちいい。
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