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こちらは、トウモロコシの苗のてっぺんに咲き始めた雄しべ。 |
この雄しべを放っておくと、そこにアワノメイガがやってきて、トウモロコシの実がその幼虫の被害に遭ってしまう。
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これから時々同じ作業を繰り返すことになりそうだ。 この時期に雄しべを切り取ると、害虫被害を大幅に減らせるのだ。 |
近づいてみるとこんな感じ。
もっと幼い幼虫もいた。
考えてみると、最近の花終わりのディルには、害虫としてのアカスジカメムシとともに、益虫のテントウムシがたくさん見られていた。
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ここにテントウムシがいたということは、収穫した種にも卵や小さな幼虫がいたに違いない。 |
今日ディルの種を入れた容器で見つけたテントウムシの幼虫は十数匹いたので、虫かごにディルの花と一緒に入れていたのだが、3時間ほどして見てみたら、一部虫かごの隙間から外に出ていた。
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虫かごの屋根部分はテントウムシの幼虫がくぐり抜けれる隙間がたくさんあったのだ。 カゴの中のディルの花には、餌になるアブラムシなどが居なくて出てきたのだろうか? |
どうしても、幼虫からテントウムシになるまでを見てみたいので、内部のディルには乾燥予防で霧吹きをして、キッチンペーパーを挟んで逃亡防止にしてみた。
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果たして、ここからどんなテントウムシが出てくるだろうか? |
この虫かごの中に、餌になるものがあるかどうかが不安なので、明日はアブラムシが付いた野菜を探してきて、この中に入れておいたほうがいいのかもしれない。
ところで、3週間ほど前に、ラディッシュの苗を食べつくしていた大勢の青虫は虫かごの中でさなぎになり羽化していたので、先日逃がしてあげていた。
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ラディッシュに卵を産みつけたのは、間違いなくモンシロチョウだった。 逃がしたモンシロチョウは、また我が家の野菜に卵を産み付けるのかもしれないが。。 |