先日まで、毎日のように収穫を続けてきたブロッコリーを撤収した。
![]() |
これが1本の株。これだけたくさん側花蕾を付けていたということだ。 撤去した後はシマミミズ君の餌になるので無駄がない。 |
ミズナも撤収する時期が近づいてきたようだ。
同じくパオパオの中ではロマネスコが食べる時期を過ぎて、頂上にある花蕾がバラバラになっていた。
![]() |
小さかったのでその存在を忘れられていたロマネスコ。 バラバラになった先端を摘んで帰ったが、硬くて不味かった。 |
ルッコラも小さな花が咲き始めた。
と思ったらすぐ立派にそれらしい花が咲き始めた。
どうやらこれら花が咲いた野菜は全て撤収時期を迎えたようだ。
チンゲンサイはかなり前に撤収した。
ホーレンソウは時間差で植えているのでまだ収穫適期のものもあるが、伸び過ぎてもうすぐ花が咲きそうなものもある。
そう、この時期は畑にとって冬野菜と夏野菜の入れ替えの季節なのだ。
トマトやナスやコショウの小さなポット苗が出番を待っている。
キュウリも例年通り2〜3株購入予定だ。
これから撤収時期がきた冬野菜を一気に片付けて、夏野菜用の畝の整備をしよう。
そんな中で、サニーレタスとセロリは今が旬のようで、あと1ヶ月は収穫を続けることになりそうだ。
植える時期が遅かったのが功を奏した形だが、来年はホーレンソウのように時間差で植えて1月から収穫を少しずつ続ける形に持っていきたい。
![]() |
セロリも1ヶ月もするとグングン背が高くなる。 しかし畝のあちこちにセロリやホーレンソウが残っていると夏野菜が植え難い。 |
これまで、あまり意識していなかったが、冬野菜と夏野菜の入れ替えのことを考えて、サニーレタスやセロリ、そして遅い時期に植えるホーレンソウなどは同じ畝に植えるようにした方が良さそうだ。
来年からはもう少し賢い畝の使い方をしよう。
さて、今日は久しぶりにミミズ堆肥収穫風景の紹介だ。
紹介するのは、我が家で現在7個あるミミズ小屋で最も小さいバケツ3段ミミズ小屋だ。
下がその写真。
小屋が小さく採れる堆肥は少なめだが、小さい分場所を取らないのとランドリーネットにすっぽり入る、のが利点の小屋だ。
もちろん、目的は堆肥収穫だが3段の下に受け皿(洗面器)を置いてそこに溜まった液肥も収穫する。
![]() |
液肥を入れるペットボトルは、マジックで印を着けている。 どう間違っても、飲んだり水汲みに使ったりしないようにするためだ。 |
そして、こちらが今日 収穫した堆肥。
いつも通りバケツ1/2と少なめだが、出来は上等だ。
![]() |
黒々として立派な堆肥。 |
今日与える餌は冷凍&解凍した梅、キクイモと最近多量に出る野菜クズだ。
葉っぱ野菜のクズだけではいくら大量に与えてもミミズ君には若干栄養不足だ。必ず芋類か、かぼちゃを加える様にしている。
それらがない時は冷凍しておいたキクイモや梅を解凍して与えている。
![]() |
それにしても収穫する時の堆肥と、餌と一緒に与えるココ繊維ではこんなに色が違う。 |
今回は上段中段にも多くのミミズが移動していたが、恐らく満員御礼。
下段や受け皿にも多くのミミズ君が居た。
堆肥ミミズ分別をおこなった後のミミズ君は、新たな上段に新しい餌とともに放り込む。
![]() |
この時期ミミズ君は増える時期で、下段と受け皿だけでも500匹くらいのミミズが居た。 |
堆肥収穫時の情報は上段の表面に乾燥予防用のダンボールに書き込んでおく。
こうしておくと、何か大事が起こった時や、次回堆肥収穫時に参考になる。
ということで、バケツ3段ミミズ小屋はもう2年くらい使っている古いランドリーネットに包まれて、次の堆肥収穫時まで1ヶ月間このままで、踊り場の片隅に鎮座することになる。