先月(11/10)観察小屋の中の水没ミミズが元気にしている写真をお見せしたが、今日は現場(みみず小屋)での水没ミミズの話です。
その前に、昨日畑コン1号と見誤って2号の堆肥チェックをしたと報告したが、まずはそのミスの「言い訳」から。
まず下の写真を見てもらいたい。今日は正真正銘、畑コン1号のチェックを行ったわけだが
ということで今日は畑コン1号の堆肥チェックをおこなった。
前回チェック時にもこの小屋にはトビムシが居たが、今回の堆肥の表面はさらにたくさん見受けられた。 |
ということで今回、入れる餌とココナッツ繊維も下の写真のように準備して堆肥チェックに取りかかった
箱の中は冷凍・解凍後の柿、キクイモ、梅。皿の上には同じく冷凍・解凍後のサツマイモの茎とココナッツ繊維。上のビニール袋の中は生の野菜クズとキノコクズが入っている。
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ところが、堆肥チェックをはじめたところ、今回の堆肥はことのほかウェットでびっくりした。こんなことは最近なかった。先月、実験小屋で柿を餌にしたものにウェット環境が出現していたのでその後、みみず小屋に与える柿は2個までと決めていたが、今回の畑コン1号の場合、前回餌投与時期がそのことに気づく前で、前回与えた餌は記載によると熟した柿5個と冷凍梅がかなり含まれていた。今回のウェット堆肥の原因は間違いなくこれだと思われる。
写真では分かりにくいがかなりウェットな堆肥 |
そして、ウェットな堆肥を収穫したあとみみず小屋をはずしてきると、下に現れたのが下の写真。
堆肥の収穫を終え、ミミズ小屋を外してみると下に敷いている受け皿には液肥?がいっぱい。
液肥の中にはミミズが30匹くらい元気にしていた。溺れ死んでいたものは1匹も居ない。以前もお話ししたがみみず君は発酵した液肥でない限り液肥のプールで元気にしている。
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液肥はミミズのおしっこと言われ、よい肥料になるとされているが、今回の液肥?の大部分は冷凍・解凍した梅や熟した柿が多すぎたためにそれから出た果汁ジュースと思われる。今回与えた餌も冷凍・解凍後のものが多く、その中で柿も2個含まれ、それ以外の梅やキクイモやサツマイモの茎なども解凍後かなりみずみずしい。次回の堆肥取りでもウェット環境になっている可能性が高い。次回(来月)与える餌はその辺を注意しよう。