モリンガの葉でお茶作り。生の葉を使ったら草の香りがプンプン。

モリンガという、健康に良いとのことでちょっと話題になっている亜熱帯植物の種をゲットして、6月の初めに蒔いていたのだが、10日ほど前葉が収穫できる状態になった。

こちらが10日ほど前に初収穫したモリンガの枝葉

収穫できる苗は50〜70cmに育った4本。

これから伸びてくる先端部分とその付近の3枝のみを残して収穫した。
この時点で、高さは一番高い苗でもまだ70cmくらいだった。

予測通り、この時期10日間で苗はぐんぐん大きくなっていた。

こちらは今日の写真で、一番高い苗は高さ1mを超えた
もういつでも2度目の収穫ができる状態だ。

日本では沖縄以外では育たないと言われているモリンガ。

何とか葉の収穫にあり付けたのは嬉しかった。
果たして、この北部九州の地で、いつ頃まで収穫できて、どれくらいの大きさまでなるのだろうか?
そして、いつ頃枯れ始めるのだろうか?


モリンガの葉は色々な料理に利用できるらしく、乾燥した葉もお茶や料理に利用でき、粉末にされたものは日本でも市販されている。

で、10日前に収穫した葉は、半分は冷蔵庫保存で食用に、あとの半分は乾燥させお茶として利用、一部は乾燥しないのでそのままお茶にして飲んでみた。

葉と、茎を両方使ってみた。
香りは雑草そのものだ。

味は、これまで飲んだお茶の中で最悪だった。
乾燥したものはもっと飲みやすくなるのだろうか?

続いて、料理用に保存したものを、まず軽く湯がいてそのまま食べてみた。

生の葉を使ったお茶と同じく、まずい。

で、素材の味があまり生きてこない担々麺に入れてみたが、

一緒に入れたゴーヤや、モロヘイヤの方が食べやすかった。
細い茎は食感を損なうので取り外した方がいいみたいだ。

一方、乾燥していた葉はこんな感じになった。

味のことも気になったが、これだけを使うと、2回分くらいのお茶にしかならない。
そこで、これらの葉はブレンド専用とした。

いつも私が飲んでいるスペシャルティー、ウコン、クコの実、アーティチョークなどとブレンドして使っている。
この飲み方だと、全く問題なく飲める。
ただ、モリンガが入って、味や風味の変化も分からない。

というようなことで、特にいい印象は持てなかったモリンガだが、すぐ枯渇するのは見えているので、先日ネットでモリンガパウダーなるものを注文していた。
そんな、モリンガの葉の粉末が今日到着した。

中の粉を匂ってみると、抹茶に少し似ている。
これなら飲めそうだ。

まずはお湯で溶かし、氷を入れて混ぜてみた。
かなり溶けずに残っている。

熱湯で溶かしたが、思ったほど溶けなかった。
さらに氷を入れて、しっかり混ぜたあと飲んでみた。
溶けなかった粉のザラザラ感が残り、飲みにくい。

このモリンガの葉の粉末、この飲み方では美味しいとは言えなかった。
そこで、スムージーの時と同じように氷と牛乳を入れてシャカシャカして飲んでみた。

こちらも若干溶けない粉を感じたが、問題なく飲めた。

この粉末、とにかく体にはいいとのことなので、これから料理などで色々な摂取法に挑戦してみよう。

ところで、冬越し目的でポットに植えっぱなしの4本のモリンガの苗のうち2本が、犯人がまだ分からないのだが、間違いなく害虫被害に遭っていた。

右下のポットなど、枝先の葉をほとんど食べられている。
残念ながら、犯人を見つけることはできなかった。

来年は2年目のより大きな苗からの収穫を期待しているので、温室に入れる頃まで、何とか持ちこたえてくれるといいのだが。。。

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