ヤーコンの初収穫は上等!まだ枯れていないモリンガ。

今年のヤーコンの初収穫は上等だ。

こちらが嬉しいヤーコンの初収穫。

去年のヤーコンは10月中旬の台風で葉が落ちて、そのため11月初めから収穫を始めた。
最初10cmちょっとの小さな芋しか採れなかったが、11月末には20cm超え、そして今年の2月に入って収穫した芋が最大で27cmあった。
最終的には、まずまずと言える収穫量となっていた。

それに対し今年のヤーコンは初収穫から素晴らしい芋のつき方だった。
葉の方を見ても去年とは全然違う。

こちらは去年の同じ時期のヤーコンの株。
大きな葉がすべて10月中旬の台風で落ちた。
それからわずかに復活してこの姿だった。

それに対し、今年のヤーコンの株は、7月の台風で全体の1/3位が枯れてしまったのだが、今では残った株がしっかり葉が茂らせているのだ。

葉が元気ということは、まだまだ芋が大きくなるということ。
数年前、40cmの芋を収穫できた時は、苗の高さが2mあった。
今年は、高さが1m30cmくらいなのでそこまでは期待できないだろうが。。
これから、もう少し時間を置けば、まだまだ大きくなるのは間違いないヤーコンだが、もう11月も後半に入ったし、サツマイモや他の野菜とセットにしてお裾分けもしたいので、まずは一株掘り起こした。

たくさんの茎が付いているこの株を掘り起こした。

持ち帰った芋はこんなにあった。

そしてさっそく長さチェックだ。

初収穫にして23cm
これから先の収穫がとても楽しみだ。

さて、今年始めて芽出しに成功して、葉を収穫できたモリンガは、熱帯や亜熱帯地方の植物なので、寒くなったこの時期には枯れてしまうと思っていた。

ところが、下の写真のようにまだ生き残っている

ここにある2本の苗は、このままここに置いていつまで生き残るか観察だ。
下の方の枝葉はすべて収穫したので、上の方だけが残っている。
枯れてはいないが、10月に入ってからは苗の成長は止まっている。

上の方の葉はこんな感じ。

今日などとても寒かったのだが、まだ葉が黄変していないのにはびっくりだ。

無駄な抵抗だろうが、別の小さめの苗は上半分を切り取り、茎の下の方に土を盛っておいた。

里芋だったら、こんな感じで翌春まで生き残れるのだが。。。

一方、初めから冬越しにトライしようと、ポットから畝に移植しなかった小さな苗今ビニール温室の中にある。

元気だとはとても言えない状態なのだが、冬越ししてくれたら嬉しい。

初めて育てているモリンガなので、畑の苗もビニール温室の中の苗もこれからどんな風になっていくのか全く予想がつかない。
果たして畑に置きっぱなしのモリンガは、いつ頃まで枯れずにいてくれるのだろうか?

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