ルッコラとワイルドルッコラのプランター苗を畝に移植。ササゲ豆。2回目のオリーブの塩漬けはいい感じに出来た。

先日、今年2回目で最終の収穫をしたオリーブ’(アスコラーナ)の塩漬けが完成した。
作る途中、味見を繰り返していたので、最終的で出来上がった量はかなり減ってしまった。
冷蔵庫に入れやすいように二つの瓶に入れて保存している。

塩水の方は濁らなくなったが、2週に1回くらいは変える予定だ。

前回のレッシーノの時は若干苦味が残っていたのだが、今回はそんな苦味もなく、家人にも評判がいい。
ただし、クサギカメムシに中の果汁をすわれたためか?時に中がスカスカして美味しくないものも含まれていた。

オリーブの塩漬けは来年からも楽しみたいと思っている。

さて、ルッコラとワイルドルッコラ(セルバチカ)の種まきを3週間ほど前に行った。
この2種類の野菜は名前や香りが同じでも、全く別の野菜であることを昨年知った。

どちらも、その独特の香りのためか、この時期に種を蒔いても虫被害が少ない。

葉はルッコラの方が幅広で、葉も若干柔らかい。
ワイルドルッコラは宿根野菜で先日まで苗が残っていたようだが、雑草を必死で片付ける時に、大部分は一緒に抜けてしまったようだ。

こちらはワイルドルッコラで、わずかに生き残った苗
以前、種取りが出来る状態だった時にしなかったのはちょっと後悔だ。

ルッコラの種は自家採種と100円ショップの種があったが、ワイルドルッコラの方は3年目の種で、残りも少なくなっていたので今回の種まきで全てを使い切った。
で、きちんと芽出しできるか、ちょっと不安だった。
なにせ、ワイルドルッコラの種は非常に小さいのだ。

そんな2種類の種を3週間前にプランターに蒔いた。

ルッコラが右、ワイルドルッコラを左側に蒔いていた。
種を蒔いて5日ほどすると、まずルッコラ(写真右)の方だけが芽を出した

種をまいて10日ほど経つと、心配していたワイルドルッコラ(写真左側)の方も芽が出てきたが、移植するはまだほど遠い。

それにしてもワイルドルッコラは種も小さかったが、出てくる芽も小さい。
それでも3年目の種からでも芽が出てきたのにはひと安心だ。
種蒔きから20日弱、まだ苗は小さいが、ルッコラの方は移植してもよさそうだった。
こちらがルッコラの苗。

ここが用意していた畝。

最終的に、畝の手前半分にルッコラ、奥半分にワイルドルッコラを育てるつもりだ。
まずは、ルッコラの植え穴を開け、小さな苗を差し込んでいった。

まずは手前1/3のマルチに小さな穴を開けルッコラを植えた。

移植して数日。

小さな苗は、半分くらいが生着したようだ。

ルッコラの方は、種もたくさんあるし、植え直しもできるので、生着率は気にしていない。

一方、こちらはワイルドルッコラの苗。
こちらは、もう種がないので、ちょっと貴重な苗だ。

果たしてこんな小さな苗の移植がうまくいくのか、ちょっと心配だった。

移植できるか不安な大きさだったが、まずは幾つかを昨日移植した。
ワイルドルッコラは、今後種を入手する予定がないので、今年は何とか種取りまでしたい。
で、苗の間隔を大きく開けて、大きく成長しやすいように配慮した。

苗はあまりにも小さくて、写真ではほとんど見えない。

移植した苗が全滅する可能性もあるので、プランターの苗をポットの方にも少し移植しておいた。

最終的にワイルドルッコラは5本くらい育てることができればと考えている。

ところで、今年初めて育てた“ササゲ”と思われる豆が今になって収穫が出来始めている。
実はこの豆の種、友人から頂いたのだが、種を蒔いたのが6月の中旬。
ササゲ豆で調べてみると。一般に日本の暖地では7月の終わりに種を蒔くらしい。
ということは、かなり種まきが早かったみたいだ。

蔓野菜なので、棚の上から釣り下がるのを期待していたが、ほとんどは地面に転がっている。

このササゲ豆、全く管理をしていなかったエンドウ豆の跡地にそのまま種を蒔いて、そのあと雑草管理も全くせず放りっぱなしだった。
だから、収穫時期が少し遅れたのも、蔓があまり上に伸びなかったのも仕方ないだろう。

それにしても、しっかり実をつけるようになったということは、かなり強い野菜なのだろう。

こんなぶら下がった豆は、ごく僅かしかない。
来年は蔓をノリ網に這わせて、ぶら下がった豆をたくさん収穫したい。
これまでの数回の収穫では、四角豆と一緒に天ぷらや、炒め物で頂いた。
今のところ、可も無し不可もなしといった感じの評判だ。
もうすぐ、この畝の苗は来月からのエンドウ豆のために撤去する予定だ。
この豆の種、たくさん残っているので、来年はもう少し上手に育ててみよう。
タイトルとURLをコピーしました