レモンやミカンの蕾が付き始めた。この時期でいいのかよくわからないが、年に一度の防虫剤散布。

我が家の果樹園では2月に、キンカンの一部を除いて全てのミカン類の収穫が終わった。
引き続いて、風通しや日当たりをを良くするための剪定の方も一応やっておいた。
この時期は新芽が出て蕾を付けている。

こちらはレモンの新芽と蕾
我が家の、他のミカン類の蕾は白いのだが、レモンだけは違う。

今日はそんなミカン類と富有柿に防虫剤散布だ。

こちらは甘夏の蕾
今年の伊予柑は、特に元気がよさそうに見える。

晩白柚も房の状態で蕾を付けている

そして、こちらダラの木の向こうに見えるのが柿の木

新緑の葉がきれいな柿の木では、同時に小さな花芽も付いている。

葉の付け根に見えているのが花芽。

今日は、こんな果樹たちに、ここ2年ほど年に1回行っている殺虫剤の散布を行った。

殺虫剤としてはスミチオン乳剤1000倍希釈で散布した。

カイガラムシ被害金柑だけだったので、今年はマシン油散布は金柑だけに行った。

他のミカン類のカイガラムシ被害はここ2年間のマシン油散布の効果か減った。
しかし、金柑は相変わらずだ。

一方、カメムシ被害が多い小梅だけは、1ヶ月前花が終わった頃に薬剤散布をしていた。
まだ新芽も出ていなかった時期だったので、薬剤散布効果があるかどうか全く不明だ。

今日見てみると、立派な大きさのきれいな実が例年以上に成っていた。

実が付いたら薬剤散布はしない方針にしている。
収穫時期まで、このままカメムシがつかないでくれれば嬉しいのだが。
カメムシが小梅に集まってくるのは、毎年この時期からなのだ。

果樹に対する薬剤散布、その効果は小さな実がなってから行った方が良いのかもしれない。
実際、そのようにされている方も多いのかもしれない。

しかし、実そのものに薬剤の影響を絶対残したくないので、我が家では実が付く前に最大希釈で1回のみ行うと決めている。

今シーズンも、5月末の小梅から始まる果樹の収穫。
しっかり楽しませてもらおう。
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