ワイルドストロベリーの石垣への移植、うまくいくものといかないものの差は?カワウのさよならの挨拶はきついな〜

そのユニークな態度で、この冬も楽しませてもらったカワウ君
近くを泳ぐカモの数も減ってきたこの頃、もしかしたら今日が今シーズン最後の出会いかもしれない。

いつものように川の中洲で羽を休めていた。

今年見納めかもしれないので、左右の顔を写真に収めておこう。

気になるのか、いつものように何度も私を見つめると、

いつもは、ここから威嚇のポーズを色々とるのだが。。

今日は威嚇のポーズは取らないなと思っていたら、
今シーズン最後の強烈な挨拶?

いや〜参った。
来年は、仲間を引き連れて遊びに来てほしい。

さて、数年前、「wild strawberry」という名で売られていたイチゴの苗。
しばらくマンションのベランダで育てていたが、プランター一杯になっていたので、畑の側に植えていたら、どんどん増殖した。

そこで、昨年果樹園の石垣のところに、20本程移植したのだが、今年見ると2本しか残っていなかった。
石垣のところなら、しっかり根付くと信じていたのだが。。。

ところで、北半球の緯度の高いところに自生するこのイチゴ、学名を「Fragaria vesca」と言うらしい。
「wild strawberry」以外にも「woodland strawberry」、「Alpine strawberry」、「European strawberry」、「fraise des bois」など色々な呼び方があるとのことだ。

原種は実が小さくても、とてもいい香りがするとのことだ。
我が家にある「wild strawberry」の実は小さかったが、そんなに強い香りはしなかった。
ということは、原種ではないのかもしれない。

ま、それはいいとして、いつの日か石垣のところで「wild strawberry」増殖させて、たくさんの実を集めてジャムを作ろうと思っている。
だが、その実現はいつになることやら?
昨年の失敗で、自信は無くなったが、それでも諦めるわけにはいかない。

今年も2月初めから、畑の側で増殖した苗を時々移植してみている。

ここが『ワイルドストロベリー』を移植している石垣。

今回は、放りっぱなしにしないで、根付く苗と根付かない苗の違いを、見定めようと思った。
そして、移植した苗がピンチに陥るものの特徴が分かってきた。
雨の後に見に行っても、こんな感じの苗。

この苗を植えた場所には、水分がないのだ。
こちらも同じだ。
側にはコケがあって大丈夫と思っていた。
そこから10cm奥だと、水が当たらないのだ。

これらの苗は、まだ枯れてはいないが、明らかに水不足でピンチに陥っている。
石垣というのは、雨が降ったら、水が浸みてきてどの場所でもウェットな状態になると思っていたのだが、場所によって水のかかり方が全然違うのだ。

同じ石の陰でも、こちらは元気。

畑の側のワイルドストロベリーは暖かくなって、さらに元気を出して増殖し始めた。
今年は、あと数回は石垣のところに移植することになりそうだ。
これからは、こんな風に、雨の後水がかかっているところを選んで移植していこう。

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