今年の温州みかん、アナグマ被害が始まった。サル被害に逢う前に早めの収穫開始だ。

我が家の果樹園にあるみかん数種類の中では、温州みかんが一番早く収穫時期を迎える。
それでも、通常11月の終わりか12月の初めだ。
しかし、ここ数年アナグマやサルの被害に逢い、私の口に入ったのはごく僅かだった。
そこで、少し早いのは分かっていたが、被害状況の確認にその温州みかんの木を見に行ってみた。
ン!もうやられていた。
これはアナグマの仕業だ。
温州みかんの木の下には食べられた残骸が散らばっていた。
しかし、食べられたのはごく一部のみかんだけだ。

木の下の方に付いている実だけが食べられていた。
しかも、食べカスにはかなりの食べ残しがある。
まだ酸っぱかったのだろうか?

アナグマでも手が届く、木の下の方に付いている実だけが千切られていた。

食べられていない実はまだたくさんあった。
昨年、一昨年とサルにボキボキ枝を折られて悲惨な目にあった温州みかんの木。
剪定を加えて、今年は復活した。ここ数年に負けず多くの実を付けている。
少しでも黄色くなってきた実はサル被害に逢う前に収穫するのが安全だ。
色付き方からすると、もう1〜2週間置いた方が甘い実が収穫出来そうだった。
しかし、このまま置いていたらさらなる被害が広がりそうだ。
何と言っても、熟れたミカンをサルにやられるときは悲惨だ。
ミカンを取られるだけでなく、枝をボキボキ折られてしまう。
ということで、少し黄色い色が付き始めたくらいのミカンを早めに収穫してきた。
どん欲なサルでも、まだ緑色の酸っぱいミカンを食べに来ることはあるまい。
サル被害にあう前に、まだ緑色の残っているミカンを少しづつ収穫していこう。
左の緑色が残った方が我が家の温州みかん。
1週間程置いておくと甘くなりそうだ。右は頂き物のミカン。
ところで、こちらは今年初めて収穫出来そうな晩白柚。
今年期待の晩白柚、いよいよ1個になってしまった。
もう20cm近い大きさにはなっているようだ。
何とか収穫出来る時まで落ちずに頑張って欲しい。
遠くから眺めて先日まで2個見えていたのだが、昨日見てみたら1個しか見えなかった。
この1個は収穫の日が来るまで何とか落ちないでいてほしいものだ。

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