こちらは、保存に成功し白い芽を出している種ショウガ。
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今年で2年連続の種ショウガの保存成功。 嬉しい!! |
1月2日に収穫したその日に、発泡スチロールの箱に入れ冷蔵庫の上に置いて保存したショウガ。
種ショウガとして使える状態のものがどれくらい残っているか取り出してみた。
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冷蔵庫の上では、つくね芋や里芋、そして種ショウガを保存していた。 今年は大小2個の発泡スチロールの箱に保存していた。 |
種ショウガの保存は難しく、数年失敗を繰り返していたのだが、昨年初めてうまくいった。
で、その保存方法をそのままにおこなったので、今回も恐らくうまくいくだろうと思っていた。
それでも、蓋を開けるまでは不安がいっぱい。
まず、大ショウガを入れていた大きい方の発泡スチロールの箱の蓋を開けてみた。
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以前失敗した時のようなアルコール臭はしない。 よくみると新聞紙の間から白い芽が突き出ている。 |
で、新聞紙を外して取り出してみると?
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1個腐れていたが、保存率は90%以上。 |
バッチリだ!
続いて、小さな発泡スチロールの箱のショウガを取り出してみた。
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こちらは60%ほどの保存率。 この箱には小ショウガを中心に保存していたのだが、大ショウガより腐れやすいようだ。 |
小ショウガの保存率は上出来とは言えなかったが、それでも、以前の失敗続きのショウガの保存のことを考えると、今年の種ショウがの保存は成功と言っていいだろう。
で、早速植えつけなのだが、思い起こしてみると、昨年のショウガも保存に成功して、20個あまりの種芋を植えつけたのだが、芽出し状況は6割程度で予想より芽出し率が低かった。
やはりショウガは南方系の植物なので、その芽出しは少し地温が高い方がいいのかもしれない。
そこで今年は、芽が出るまでの育て方にひと工夫を加えようと、しばらくパオパオの中で育てることにした。
ところが、用意したパオパオが、ショウガの畝に対して若干長さが足りなかった。
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両端の8個の種ショウガにはパオパオがかからない。 |
ま、パオパオのあるなしでの芽出しの状態や育ちの差をチェックできるので良しとしよう。
もし、パオパオを掛けたところの方が明らかに芽出しや育ちがよかったら、来年からはパオパオをかけての芽出しをルーチンでやっていこう。