今年も豊作を願ってイチジクの木を強剪定。

 昨年もイチジクは豊作で嬉しかった。

イチジクはとても力強いので、ここ数年この時期に強剪定をしている。

昨年夏、葉が茂っている頃のイチジクの木。

今年も頑張って、かわいそうと思えるくらいに強剪定をおこなった。

こちらが剪定をする前のイチジクの木。
この時期になると葉は完全に落ち、小さな実が枝先に少し残っていた。

そしてこちらが剪定を終わったイチジクの木。

残しているのは太い幹と太い枝だけだ。

二つに分かれた幹の太さは、太い方では直径20㎝もある。
とにかくイチジクの木はとても力強い
振り返ってみると、この木の苗木を植えたのは9年前だが、1年半経った時の姿がこちら。
この時点でも気が育つスピードにはびっくりしていた。
そして3年目の夏には、もうこんなに大きく成長した。
手前のダストボックスにはゴボウが育っている。

この頃から剪定を始めのだが、最初は弱剪定

こんな感じに伸びていた枝の先の方だけを剪定していた。
この頃の幹近くには遮光シートを張って下で椎茸の原木栽培をやっていた。

弱剪定では、剪定後こんな感じだった。

そして4年前から、今の形に近い強剪定をおこなうようになった。

そして、去年のこの時期の剪定後の写真がこちら。

近所のおばあちゃんは『こんなに剪定して大丈夫?』と心配しておられたが、昨年5月にはそれでも新しい枝がびっしり出てきたので、それらに対して間引き剪定をおこなった。
こんな感じでたくさん出てきた新芽を1/3になるくらいに剪定した。

今回はこれまでにも増して強剪定をおこなったが、恐らく春には元気に芽を出し、5月頃には間引き剪定、7月頃にカラス予防の釣り糸を張り巡らし、夏から秋にかけてたくさん収穫出来るはずだ。

お天道様のご機嫌で美味しさが変わるイチジクだが、今年も甘くて美味しいイチジクがたくさん収穫出来ることを期待しよう。
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