この時期になってフェンネルが花を見せてきた。
ディルと葉も花も似ているが、花はディルより力強い。 |
ちなみにこちらはこの時期満開のディルの花。
これらの花が終わった後は種取を予定している。 |
一方こちらはイタリアンパセリの花。
苗の背丈にしては、少し小ぶりの花だ。 |
小さな蜂が飛んできたので写真に収めた。
収穫忘れのニンジンにも花が咲き始めている。
こちらは白い花を咲かせる予定だ。 |
多くのセリ科の野菜にとって今は花が咲く時期で、よく似た傘をひっくり返したような花を見せてくれるのだが、それぞれ個性があって面白い。
ところで、今年のニンニク栽培は少し失敗したみたいだ。
一見、食べれそうに見れるニンニクだが、これらは食用にならない。 中がフニャフニャ状態だ。 生育途中に雨が多いとこうなりやすいと聞いているが。。 |
そして収穫して帰ったものは、分球が進み過ぎた状態。
1/4くらいの収穫が終わったところだが、収穫したニンニクの状態は良くない。 食べれる状態なのだが、分球が進み過ぎて見た目、美しくない。 |
これら生育が悪かったのは、買った種ニンニクを使ったエリア。
ここにはホームセンターでゲットした国産のニンニクを植えていた。
茎が太くていい苗が育っていると、先日まで期待していたのだが。。
大きく育った苗だが、この時期に一気に枯れた。 ここで収穫したニンニクの2/3は食べれる状態だったが分球が進みすぎ。 そして、1/3は中がブヨブヨで食べれない状態だった。 |
一方、自家採取したニンニクを植えたところは苗は小ぶりだが、ほとんどの苗がまだ枯れていない。
ここは自家採取したニンニクを種ニンニクとして植えた場所。 ここのニンニクも6月初めには収穫が必要だろう。 |
というようなことで今年のニンニクは、豊作とはいかなかったが、しばらく食べていく分には心配なさそうだ。