ミミズ堆肥を扱っていると色々な虫に出くわす。
1週間程前に出会った虫は真っ白な6〜7mmの細い虫。
卵だろうか?
幼虫だろうか?
それともサナギだろうか?
ウェットな堆肥の中に居たのを20匹程集めてみた。
成虫になったら何になるのだろう?
ということで、観察小屋の中でしばらく飼育してみることにした。
1週間経った。
白い虫に変化はあるだろうか?
観察小屋の上から覗いてみた。
表面に見えるのは2匹だ。
1週間前の姿と変わらないようにも見えるが、よく見ると虫の白い色が、特に右の1匹が少し茶色がかっているようにも見える。
また、丁度、シマミミズの卵も1つ見えている。
シマミミズの卵と近くの白い虫をアップにしてみた。
この2つの大きさのバランスは以前撮った写真に少し似ているぞ!
小バエ(B−29)のサナギとシマミミズの卵を並べて撮ったこのショットだ。
上のサナギの写真の左端に見える2本のツノのような出っ張りと
白い虫をアップした写真の右側の出っ張り、やはり似てないか?
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上の写真の左側に居た虫。1週間前に見えた真っ白な虫より少し茶色がかり、 右端には2本の角のような出っ張りもある。 1週間前の写真(一番上)と比べ、ほんの僅かにB-29のサナギの姿に似てきたような気がする。 |
それでも胴体の太さはあまりに違いすぎるし、この虫がB−29のサナギになるとは今のところ信じられない。
また時々観察小屋の上から覗いて変化をみてみよう。
ちなみに下の写真が孵化したB−29