元気を取り戻してきたトマトの苗は片付けるわけにはいかない。7月に種を蒔いたズッキーニ、やはり実は大きくならなかった。

今年のトマトはすべての苗を種から育てた。
4種類のイタリアントマトを育てたのだが、文句なしの大豊作で8月中旬までは台所をいつも賑わせていた。
ところが、そんなトマトの苗は8月末の長雨で弱り、収穫できるものは割れたものばかりになっていたので、最近かなりの苗を片付けていた
近いうちに、すべての苗を撤去して秋冬野菜への切り替えも考えていたのだが、残っていた苗から久しぶりの収穫があった。

今残っている苗はミニトマトがほとんど。
ここにきてのトマトの復活は嬉しい。

この辺りが復活の兆しを見せてくれている、残っているミニトマトの苗。

ミニトマトは数本の苗が残っているのだ。

そしてこちらは少し傷んでいたので、持ち帰りにはならなかったが中玉トマト。

中玉トマトもまた収穫できるようになれば嬉しい。

これらのトマトの苗、まだ完全復活とは言えないのだが、週に2回くらいは少しづつ収穫を再開できそうな感じだ。
とにかく、年老いた苗が復活の兆しを見せてくれると、私自身が勇気をらえる。

ということで、久しぶりにきれいな実を付け始めてくれたトマトの苗、かなり弱ってはいるが、このまま片付けるわけにはいかないようだ。

ところで、我が家のズッキーニは5〜6月が最盛期で梅雨の時期長雨で苗がダメになってしまうのだが、遅めに種を蒔いてこの時期にも収穫をされている方もおられるらしい。
私もそんな秋収穫のズッキーニに挑戦しようと、7月の終わりに種を蒔いた。
出てきた苗は弱々しかったがそれなりに成長し、3週間前には小さな実が出来始めていた。

小さなズッキーニが雌花の蕾に付いていた。

6月だったら、こんな状態から1週間もすれば食べれる大きさになる。

それから数回これらの苗を見てみたが、小さな実がが大きくなった形跡は全くなかった。
どうやら受粉がうまくいかなかったのだろう。
そして、今は幹だけは伸びているがその先の苗の状態は相変わらずだ。

幹だけは2mくらい伸びたのだが。。

苗の先の方には相変わらず花の蕾はあるが、受粉がうまくいった実の姿は全くない。

残念だが、秋にズッキーニを収穫する試みは今年に関しては失敗だ。

ということで、秋ズッキーニの収穫への挑戦は今年は失敗に終わった。
秋どりのズッキーニは、夏の終わりの天候にかなり左右されるように思われる。
今年は8月末に長雨があったので、それも厳しい条件になったのではないだろうか?
で、今年の失敗にめげず、来年も秋ズッキーニの収穫に再度挑戦してみたいと思っている。

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