初めてのダイコン種採り。青いスモモは収穫後3日置くだけで真っ赤。

3日程前に、スモモ(サンタローザ)を収穫した。
赤いものは家に持ち帰ると潰れてしまっていることが多いのでその場で食べた。
昼休憩の畑仕事のとき収穫したので、食後のいいデザートになった。
持ち帰ったのは、まだ青々としたものが多かった。
下に見えているのは白ズッキーニ。
そこで、持ち帰ったものを容器に入れて、熟れてくるまで待つことにした。
5日くらい置いたら食べ頃になるのかなと思っていた。
ところが、2日置くだけでかなり赤みが増してきて、赤くなったものから食べられていた。
残ったのはもう半分以下だ。
たった2日で、青かった実は無くなっている。
3日置いた今日はこんな感じになり甘くなる。
ということで、写真に収めた後は全て胃の中に収まった。
さて、我が家の野菜つくり、種から育てるものが増えてきた。
その種も自家採種が出来ると野菜作りの楽しさが倍増する。
ただこれまで、ダイコンの種は採ったことがなかった。
花まではしばしば目にしていたのだが、どんな種が出来るのかも全く知らなかった。
丁度、ダイコンにトウが立ち、奇麗な花を咲かせていたのでそのまま抜かずに放置していたものがあった。
そこに下の写真のような種が出来たのだ。
種を包む莢はピーナッツを小さくして先端を尖らせたような形をしている。
種が入った莢は、豆を思わせるような形だ。
当然だろうが、ダイコンそのものはガチガチで硬い感じになっていた。
左が硬くなったダイコン、右が莢に入っている種。
そこで莢を開けてみると、こんな感じで種が入っているのだ。
この種には見覚えだある。いつも購入しているダイコンの種そのものだ。
その種がこんな莢の中に奇麗に収まっているのだ。

そこで、種取りをしてみた。

我が家で使うのには十二分量の種が採れたと思う。

十分茶色く乾いた莢の中には茶色い種があったが、まだ緑っぽい莢の中には薄茶色の種が入っていた。

この緑っぽい種が使い物になるかどうかは分からない。


この自家採取したダイコンの種をまくと、昨年植えたものとは性格が変わるダイコンが出来るらしい。
この冬収穫するダイコンがどんなものになるのか、今からちょっと楽しみだ。
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