収穫出来るサツマイモが大きくなってきた。『紅はるか』が1100gを記録。

今年育てているサツマイモは『パープルスウィートロード』『紅はるか』
どちらもとても甘くて美味しい芋だ。
9月末から土嚢袋や地植えした芋を、食べる分だけ収穫しているのだが、ここに来て大きな芋が採れ始めた。

今日も『紅はるか』2苗を掘り返してきた。
ひとつの苗は、地植えしたもの。
たった2個?と思われるかもしれないが、

紅はるかは美味しい上に育て易い。
甘いので特に焼き芋がおいしいのだが、これではちょっと大き過ぎる?

この2個で、合わせて2kgもあった。

1100gは我が家でここ数年採れたサツマイモの中でも最大級の大きさだ。
糖分が高いので、あちこちから白い蜜が吹き出している。
こちらの芋も900gあった。
去年の最重量の芋を超えている。

収穫して6時間程経つと、白い蜜のところがこんな感じの蜜に変わってくる。

ここを触ると、ベタベタが手から採れずに大変だ。
この芋が、とても甘い証拠の様なものだろう。

もうひとつ掘り返した苗は、土嚢袋の『紅はるか』だ。

サツマイモの土嚢袋の横には、今年種から育てているアスパラの土嚢袋がある。
これではアスパラがかわいそうだ。

で、アスパラの横にあるサツマイモの土嚢袋をひっくり返そうとしたら、芋虫の姿が。

そう、今年初めてお目にかかったエビガラスズメの幼虫だ。

サツマイモが大好きなエビガラスズメの幼虫。かなり大きな個体だ。
でも少々葉っぱを食べられても、元気な芋への影響などなさそうだ。

さて、ひっくり返した土嚢袋、何となく形がボコボコしている。

この感じからは大きな芋が入っている。
さっそく、この土嚢袋をひっくり返してみた。

予想通りここに植えていたのは『紅はるか』だった。
まずまずの大きさの芋が5個と、小さな芋が3個入っていた。

土嚢袋で採れるサツマイモとしては、大きさ量ともに文句ない。

そこで、このひとつの苗から採れた芋の重さを計ってみると、

容器の重さを差し引いても2350gもある。

やはり、切り口などに白い蜜がたくさん。
時間を置くと、これも飴色の蜜に変わっていくのだ。

去年のサツマイモもまずまず満足な収穫だったが、今年はそれ以上の出来のようだ。
同じ芋でも、今年うまくいかなかったツクネ芋の収穫を横目に、サツマイモは嬉しい収穫が続きそうだ。

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