四角豆、来春蒔く種を選別。

こちらは我が家の食卓の上に現れた新参者。
デンドロビウム ノビルだ。
以前あった株が枯れたので10年ぶりくらいに購入した。

こちらの写真は何かというと、四角豆の根(芋)

先日試食して、繊維の強い里芋といった感じだった。
美味しかったのだが、その後声が掛からずじまいだった。

さて、四角豆は2年前から自家採種した種を蒔いて育てている。
今年もそんな種まき用の種を選別する季節がやってきた。

先日から部屋の中で四角豆の莢から豆を取り出していた。

この莢は数週間前に収穫して部屋の中で保管していた。

収穫した豆はタッパーの中に入れていた。

取り出した種は大きさや色が様々だ。

種を取り出すときに、こんな割れかけの莢からなら文句なしだ。

また、種の色がこんな色なら安心する。
ただ、まだ緑色が残ったような莢からは、大きくても若干白っぽい豆が採れる。
去年のチェックでは、こんな種から立派な芽が出ていた。

これらの豆を選別するには、まずキッチンペーパーの上にすべての豆を広げる。

こうして見ると、僅かな豆の大きさの違いがよくわかる。
ここに並べている豆は、極小や不健康な感じのものを外している。
だから、蒔けばほとんどの豆から発芽すると思われる。

そして、最初に選別するのが種まきに実際使用するベストの豆たちで、『特上』の豆袋に入れた。

自信満々の大きな豆たち。
30個以上あるので、まずこれ以上種まき用に豆が必要になることはないだろう。

それでも、予備にひとグループ選別し、『上』の豆袋に入れた。

で、『特上』の豆は来春の種まき用。『上』の豆は予備、場合によっては再来年の種まきに使う予定だ。
そして、それ以外の豆を『並』の豆袋に入れ、これは希望者へのお裾分け用

四角豆は春に種を蒔く蔓野菜の中では最も遅く、6月に入ってやっと芽を出した。
来年は種まき時期を5月中旬から6月の初めに限ってみようと思っている。
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