土嚢袋による短寸ゴボウの収穫。満足な収穫は僅かに1本。短いが太い。

先日、一つのガラ袋からたくさんのゴボウを収穫出来た。
それらのゴボウはやっと食べ終えた。
さあ、次の収穫をしてみよう。
次の収穫はどれに植えたゴボウにしようか?
残っているのはガラ袋2、ダストボックス1、土嚢袋1(これだけは短寸のゴボウだ)。
現在どのゴボウも茎葉の状態は良好だ。
9月頃、ゴボウが一斉に弱り葉が枯れ始めた。
少しづつ食べる分だけ収穫していたのだが、10月には全てを収穫した方がいいのではと思っていた。
しかし、ここに来てゴボウの葉がかなり力強く復活してきたのだ。
これだけ元気を出してくると、少しでも時間を置いて収穫した方が立派なゴボウが採れそうな気がする。
調べてみると、春植えたゴボウの収穫時期は秋から翌春までOKとの事だ。
収穫を焦る事は無さそうだ。
食べる分だけ収穫していこう。
ということで、今回はこれまで収穫した事が無かった短寸ゴボウを収穫する事にしよう。
このゴボウはついでの軽い気分で植えたものだ。ひと袋に苗は2本しか無いようだった。
ところで、写真はダストボクスで育てた4つのゴボウの最後のひと箱だ。
写真の奥には収穫の終わったダストボックスを積み重ねている。
知らなかったが、ゴボウは春植えだけでなく秋植えも出来るのだそうだ。
ただ、種を植える時期は9月から10月にかけてとのこと。ちょっと遅かった。
もう少し早く気付けば、遊んでいるダストボックスに秋植えのゴボウの種を植えれるのだった。
今年は9月に収穫したゴボウがあり、3つのダストボックスが空いている。
来年も早めにダストボックスが使える状態になったら秋植えのゴボウを植えてみよう。

さて、下の写真の左側が、今日収穫する土嚢袋のゴボウ。
ガラ袋のゴボウの側に置いていた。

右のガラ袋のゴボウはたくさんの苗が育っている。
左の土嚢袋の方は1本のみ大きく葉が茂っている。

この土嚢袋には「短寸」という種を植えたので、袋を突き破っている事は無いだろう。
近づいて見てみると、苗は2本のみしかなかった。

きちんと育てれば、土嚢袋に4本以上の苗が育つはずだ。
しかし苗は2本のみ、うち1本は細かった。

土嚢袋の大部分には雑草がはびこっていた。明らかに管理不行き届きだ。

さて、土嚢袋はガラ袋と違って袋の繊維が弱っていない。
そのため、ガラ袋の場合のように周りから土を外し、下の写真のような感じでゴボウを取り出す事が出来ない。
ガラ袋の場合、外から土を外していけばゴボウの取り出しは容易だ。
土嚢袋では、仕方なく袋をひっくり返してゴボウを取り出した。
下の写真が取り出したゴボウ。短寸ゴボウとは言え30cm近くある。
そして何より太い!
1本は短いが太くて立派。もう1本は枝分かれして細い。
太い方は直径4cmほどあった。
取り出し時に先端は少し折れたようだ。
土嚢袋をひっくり返す時、変な力が加わったのだろう.先端が折れていた。

土嚢袋が余っていたので試しに植えてみた短寸ゴボウ。

いい加減な植え方をした覚えは無いのだが、育った苗は2本だけだった。
ただその1本は立派な太さで食べるのに全く問題なさそうだ。
土嚢袋で、短寸ゴボウが育つ事は証明出来た。
短寸で太い足を持ち合わせた私としては、長〜いゴボウの方に憧れがあるが、
来年はガラ袋やダストボックスで育てる長いゴボウだけでなく、この短寸で太いタイプのゴボウを土嚢袋2〜3袋に植えてみよう。
出来れば、ひと袋から4本以上の太いゴボウが収穫出来るようになればいいなと思っている。

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