土壌改善材アクアリフトとその他の条件の土でツクネ芋の状態をチェックしている。
設定から40日以上経ってやっと芽が出て来た。
テストしたい内容は
1)土の状態がどうなるか?
2)ツクネの芽出しや根張りはどうか?
3)そのあとの成長はどうか?
だが、本日はまず芽出し状態の報告だ。
4つのプランターにほぼ同じ大きさのツクネ芋の種芋を入れて同じ場所で育ててみた。
というのも、前回のツクネ芋の芽だし実験で、市販の種まき用土とミミズ堆肥を入れたもので比較したものでは,市販と土が先に芽が出てきた。これはこれまでの流れから考えると予想外の出来事だった。
恐らく土の種類より種芋の状態の方が芽の出方に影響を与えたように思う。
上の写真の左から
これは畑の土にミミズ堆肥を混ぜたもの。元気に芽が出ている。
つづいて、牛糞堆肥を混ぜたもの
そして、これはアクアリフト(土壌改善材)をまぜたもの。ほんのちょっぴり芽が出ている。
最後に,畑の土に何も混ぜていないもの。こちらもちょっぴり芽が出ている。
すなわち、牛糞堆肥を混ぜた土に入れた芋だけが芽を出してない。
先程も述べたように芽出しが土の条件より,種芋の条件の方が大きく影響を与える可能性があるので、この実験はここで終わるわけにはいかない。今後の苗の生長や、可能なら収穫状態まで見るべきだろう。
しかし,ここで用意したプランターはツクネ芋の成長には狭すぎる!
また、このプランターには支柱を立てることも出来ない。イヤー困った。
どう頑張ってもこの条件では大きなツクネ芋は収穫出来そうにない。
しかし,この実験を継続するために、後日プランターの位置を動かし、プランターの内容を土や堆肥を設定の条件のままで,プランター一杯になるくらいまで入れ、プランターの側に支柱を立てて、何とか芋が収穫出来るまでこのままの条件で見てみよう。
設定が終わったらまた報告する。