大寒波、雪を見て大喜びの(?)アオサギとバン。

大寒波で、今日の北部九州は大変。
夕方のニュースでは琴奨菊優勝の嬉しいニュースとともに、交通事故やら水道管破裂などのニュースが流れていた。
我が家では、何とか仕事場までの移動も順調に出来て、無事一日を終えることが出来た。

今日はこんな雪の日の、畑の近くの鳥たちを紹介。
主役はアオサギとバンだ。

右上には飛び立つアオサギ。左下にはびっくりして逃げるバン。

こんな寒い日、オジン臭いアオサギは縮こまって、じっとしていた。

寒さで縮こまっているのか?
それとも、珍しい雪に度肝を抜かれたのか?じっと動かない。

こちらでも


水の中でも

そして、こちらでも

しかしこのまま、動かないのかと思いきや、のそりのそりと歩き出した。

雪に足が埋まる感じを確かめるように1歩、また1歩とゆっくり歩を進めた。

そして、バンたちを驚かせて飛び立ったかと思うと

どうやら、私の姿が気に食わなかったみたいだ。

スイスイと向こうに飛んでいった。

私から遠ざかるように飛んでいったアオサギ。
しかし、私が立ち去るとすぐにまた戻ってきたに違いない。
アオサギとはそんな奴なのだ。

さて、一方バンたちは、私の姿を見るといつもは水辺の草陰に隠れるのだが、

雪のちらつく川面を2羽のバンが泳いでいた。

よほど雪が珍しかったみたいだ。
岸辺にたどり着くと

いつもは、このまま草陰に身を隠す。

雪のある方に移動して、

ちょっと思案していたが、
やっと決心がついたのか、雪を被った土手を登り始めた。
と思いきや、50cm程登ったらすぐ戻ってきた。

好奇心は旺盛なのだが、私に似て気の小さな奴だ。
と、別の一羽がスイスイ雪を駆け上り

土手の上を

雪の感触が、何とも新鮮だったのだろう。
しばらく、楽しそうに雪道散歩。

私はこういう奴に憧れる。

鳥たちにとっても、珍しかっただろう今日の雪。
我が家の畑も、初めてこんな姿になった。

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