大寒波。で、先日手に入れた育苗器と温室をセットした。サイズがピッタリでよかった。まずはテスト期間だ。

寒い2月の時期から、ナスやトマト、ししとう、ピーマンなどの夏野菜を種から育てる。
そんな夢のために欲しかった育苗器を、今年ついにゲットした。
ただ、家庭菜園用の育苗器の中で育てられる苗の数はそんなに多くはない。
そこで、もう少し広い範囲にも育苗器の熱効果が伝わる温室も用意した。
温室の組み立ては簡単で、育苗器も、私の予想通りぴったり中に収まった。

果たして、効果の方は?
ホームセンターにあった安い温室だったのでビニールが薄い?

育苗器を入れて、温室全体が暖かくなれば、多くの苗が育てれると思ったのだが、温度計は昼間で9℃。
外の温度が4度なので、もちろんそれよりは暖かいのだが、15℃以上、出来れば20℃くらい欲しいところだった。
これじゃ、2月での期待の野菜の種の発芽は出来そうにない。

原因は温室のビニールが薄いことと、育苗器とコンセントの間のコードが長さに余裕がないため、コードを通したところより下のチャックが開きっぱなしで、そこから冷たい風が入るのだ。

育苗器から出るコードのため、ビニウハウスのチャックがうまく閉まらないのも問題だ。

そこで、まずは予備に買っていたビニールをもう1枚重ねることにした。

ビニールの覆いを二重重ねにしたところ。

さらに、コードの側の開いたチャック部分は、クリップで寄せておいた。

これで隙間風は入らないはずだ。

で、温度計は12度まで上昇していた。
もう少しこのまま放置すれば、まだ気温は上がりそうな気配だ。
まだ保温不十分かもしれないが、まずはテスト期間ということで、いろいろなものを中に置いてみた。
1)寒い時期に腐れやすいサツマイモやつくね芋。うまく残れば種芋にする予定だった芋たちだ。

今年は、サツマイモの芽出しを是非とも成功させたいのだ。

2)ハイポニカで育てているレモングラスの小さなポット

これは写真では分かりにくいが、ちょっけい6cmほどの小さなポット。
もう少し大きなポットでは室内保存しているレモングラスがある。
この小さなポットは予備用に作っていたものだ。

3)ハイポニカで育てていたホーレンソウ。

なかなかたべれる大きさに成長しなかったので、室内の窓際から移動させてみた。

もちろんこれからメインになるのは、育苗器の上の苗床だが、まだここのポットにはまだ種は入っていない。

これらに種を蒔くのは2月に入ってからの予定だ。

しばらくは、温室内の加温状況や環境を、温度計や入れた苗などで判断することになりそうだ。

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