寿命実験第1弾は13ヶ月目を迎えた。
一般に1年半くらいと言われているシマミミズの寿命は本当にそのくらいなのかを調べている寿命実験。
今日のチェックは54匹でおこなっている観察小屋(寿命実験第1弾)だ。
前回の結果は結果は、54匹皆元気な状態だった。
ただ、妊娠ミミズは減り、卵も減っていた。
この辺はやはり12ヶ月という時期によるのだろうか?
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前回痩せて弱々しく見えたミミズ君は元気に復活し、妊娠ミミズも結構居た |
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右の方には赤ちゃんも見える。こんな赤ちゃんが6匹ほどいた。 |
さて、今年のズッキーニは最初に植えた4本が茎腐れ病(正式病名ではない)で収穫を始めて2週程で撤収になった。
その4本のズッキーニを撤収するのとほぼ時を同じくして、時間差で植えた第2弾からボチボチ収穫が出来ていた。
屋上の土嚢袋のズッキーニも少しは収穫出来ていた。
せめて今月いっぱい収穫が続くようだと嬉しかったのだが。
ところが、最近第2弾で植えた3本中3本と、屋上の2本中1本が茎腐れ病になってしまった。
今日の写真。中央の茶色く見える茎が茎腐れ病だ。 下の方の葉はちゃんと刈り取っていたが、その効果はなかったようだ。 茎が地に這うように伸びていくことと、この病気とは関係あるのだろうか? |
この調子だと、第2弾のズッキーニもやはり収穫を初めて2週余りで撤収になりそうだ。
下の写真は、収穫が始まったばかりの元気だった頃の第2弾のズッキーニ。
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6月下旬の写真。右側の畝がズッキーニの畝。手前に植えていた4本中3本をまず撤去したところ。 撤去したところにとても小さな白ズッキーニの苗を植えたがその後雨で(?)全滅した。 この時点で元気のよかった第2弾のズッキーニ3本が中程より奥側に見えている。 |
ところが元気だった第2弾のズッキーニも第1弾と全く同じ経過を辿った。
更に屋上土嚢袋の2本中1本が同じ状態になった。
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屋上土嚢袋の1本も、茎腐れ病だ。 |
残ったのは屋上土嚢袋に植えた1本と、後で植えた白ズッキーニだけだ。
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この1本だけがなぜ病気を発症していない? この苗は壁に近く、風当たりが弱い。これも一因? 茎の伸び方も若干上向きだ。 |
ちょっと近づいてその苗を覗いてみた。
一番の違いは苗の固定方法にあるようだ。
4本のしっかりした支柱で茎の四方が固定され、苗は真っすぐ上に伸びていた。
我が家のズッキーニが地を這うように横に伸びていったことと、今回起こった茎腐れ病が直接関係があるかどうか分からない。
確かに、我が家で今残っている1本は屋上の壁のそばの土嚢袋に植えたもので、風の影響が少ないためか若干上の方向に芽が伸びていっている。
ズッキーニは横に這うとその重さで折れ易くなるのだろうか?
もしかして、茎腐れ病は折れたり折れかけたところに起こる、二次的なもの?
ン〜よくわからない。
しかし、どちらにせよ、ズッキーニの苗を真っすぐ上に伸びるように固定するのは苗がかなり小さい段階でないと難しいような気がする。
今、丁度4本の白ズッキーニの苗が大きくなりつつある。
そのうち1本はもう小さな実を付けている。
土嚢袋に最初に植えた白ズッキーニ。果たして小さな実は大きくなれるだろうか? この時期もう茎は斜め上を向いている。 この時点から茎を固定して上を向かせるのは難しそうだ。 |
こちらの白ズッキーニは上の苗よりちょっと後に地植えした2本だ。
この苗なら、何とか真っすぐ上に伸びるように固定出来るかもしれない。 |
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うまく行くかどうか分からないが、3本の竹支柱で苗が上に伸びるように固定してみた。 |
結局、白ズッキーニは4本中2本を竹支柱で苗が上に伸びるように固定してみた。
はたして固定してないもの、固定したもので茎腐れ病の発生に差が出るだろうか?
注意して見ていこう。