小梅の収穫。小梅漬けは今年も7.5%の減塩でカビ防止に砂糖と焼酎を加えて。

去年の小梅の出来は凄かったが、今年は例年通りまずまずといったところ。
今年も、収穫に影響を与えたのがカメムシ。

小梅を好むのはクサギカメムシみたいだ。
今日収穫した小梅にはカメムシの吸った跡がしっかり残っている。
カメムシは木の実に付いているが、収穫した小梅にまで付いてきたのには閉口だ。

この時期は、木の下に落ちた小梅がたくさん見えているので収穫適期だ。

もっと早い時期に収穫すると小梅はきれいだが実が小さくなる。
で、毎年木の下がこんな感じの時に収穫しているのだ。

さて、去年は大量収穫だったので風呂の浴槽で洗い、アク抜きをした。

去年の小梅のあく抜き風景。
去年小梅は大量、かつカメムシ被害が少なかった

今年は収穫量も例年並みだが、カメムシ被害も例年並みだ。

今年のあく抜きをしているところ。
小一時間アク抜きとへた取り、ゴミ外しなどをおこなった。
使った小梅の量は6.5㎏だ。

梅干し作りをするとき、大梅は10%の減塩で作っているが、小梅の方はさらに塩分を減らして7.5%、ただ砂糖10%焼酎10%加え、カビ防止をしている。
今年も同じような割合で梅を漬けた。

今年使った樽は小さいタイプだ。

今年梅漬けに使った小梅は6.5kgだが、塩、砂糖、焼酎が入ると容器の重さを引いて8.1㎏になっていた。

容器は500gだ。

小梅は、焼酎を入れることもあり、そんなに重い重しを載せなくても一日目には梅酢が出る。

今年も5㎏の重しを載せている。

十分な量の梅酢が出る2~3日目には、重しを外す予定だ。

焼酎の大部分は梅酢の方に移行する。
だから、小梅を食べるときには全くアルコールは感じない。

ちなみに、去年の小梅は中樽2個に小樽が1個。

こちらは去年小梅を漬けた樽。
付けた小梅の量は今年の3倍はあったのだ。

そのため、出来た梅干しは頑張って食べているのだが、まだしっかり去年の小梅が残っている。

去年は3瓶出来て、1瓶はお裾分けし、1瓶は食べ終わった。
とても美味しいので、一度に5~6個食べることもある。
それでもまだ1瓶が丸々残っているのだ。

今年は恐らく1瓶分の小梅を作ることになりそうだが、恐らく量的には丁度いいだろう。

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