年末年始旅行;メルボルン郊外のハイキング『キングレイク国立公園』。年始恒例の福袋球根の植え付け。

今日は年末年始の旅行からメルボルン郊外のハイキングコース、『キングレイク国立公園』にある『Mason Falls Picnic Ground』を紹介しよう。
オーストラリアはメルボルンがあるビクトリア州の北東部が連日の火災で、毎日のようにニュースになっているが、訪れた森にも以前の火災の跡が生々しかった。

こんな高い木がうっそうとしげっているのだが。。

幹の方を見ると、ほとんどの木が真っ黒。

しかしそんな焦げた木も、多くがしたたかに生き残っている。

かなり焦げが進んでも、生き残った木は多い。

もちろん完全に枯れてしまった木もある。

空に向かって、悲しげに枯れた枝だけを残す木もそれなりに美しい。

そして、ここにはいくつかのtrackが用意されていたが、最近雨が降っていなかったためか、道はカラカラに乾いていた。

こんなハイキングルートの中で特に好きだったのは、Lyrebird Circuit

こんなヤシの木の雰囲気はよかった。

そして、側には小さな川(running Creek)が流れているが、水量はとても少ない。

この地域の岩盤は3億5000年前は海の底だったとのことで、よく見ると色々な化石がその岩の中に見つけることができるとのことだ。

私も目を凝らして岩の表面に化石を探してみたのだが、トンボの化石のように見えたのは生きているトンボだった。

この川の側を辿って小道を降りていくと、このエリアの目玉(?)、Mason Fallsがある。

ここにも流れている水はごく僅か。

ただ、このコースには鳥の姿が多かった。

名前はわからなかったがこの赤い鳥には数羽出会った。

King Parrotにはこんなかたちでしか出会うことができなかったが。。

この遊歩道の名前の由来、Lyrebird(コトドリ)には何度か会うことができた。

尾の長さが体長の半分以上ありそうだ。
物まね上手な鳴き方をするらしいが、鳴き声を聞くことは出来なかった。

オーストラリアの火災はまだ猛威をふるっているようだが、少しでも早く収まって人間や動物たちがこれ以上悲惨な状態にならないことを祈っている。

ところで今日は年始恒例の福袋球根の植え付けを行ったのだが、とても風が強かった。
そのため、球根植え付けのために花壇で抜いた雑草が片付ける前に公道の方に飛んで行ってしまい申し訳なかった。

今年も福袋にはチューリップを中心にたくさんの球根が入っていた。
福袋は、昨年末に店に電話してこの時期まで取り置きしてもらっていた。

こんな感じで花壇の一角にチューリップの植え付けをした。
新学期が始まるころチューリップの花を見るのはこの年になっても楽しみだ。

こちらが、雑草を抜いてチューリップを植え付けているところ。
明日は残っているユリやフリージアの球根を植え付けよう。
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