コセンダングサの最近の勢力は凄い。 この辺りは以前セイタカアワダチソウがひしめいていた場所だ。 |
上の写真は、我が家の果樹園に咲き乱れた?後のコセンダングサ。
この時期、軍手など着けて歩くと悲惨なことになる。
どうも、私の印象では以前優勢を保っていたセイタカアワダチソウに変わり、このコセンダングサが雑草の中で一番優位になっているような気がする。
下の写真に付いている黄色い筒状の花弁が落ちると
写真下前方のようなそう果が見えはじめ
手前に見えるのが成熟を始めたそう果 |
そう果が成熟すると球形になる。この状態になるとちょっと触れただけで多量の種が衣服にくっついてくる。
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種の先端には2〜3本のトゲがありこれで衣服にくっついてなかなか取れない |
名前の由来は葉の形が樹木のセンダンの葉に似ているためとのことだ。
こちらはコセンダングサの変種という扱いのユキワリセンダングサ(コシロノセンダングサ)だろうか?ちょっと小振りで白い花弁が付く。
こちらはオナモミだろうかオオオナモミだろうか?最近は帰化植物のオオオナモミが増えて、オナモミはほとんど見かけないのだそうだ。
枯れてはいるが、これもよくくっつく。
子供の時、友達同士で投げて服にくっつけあって遊んだのが懐かしい。
兎に角、この時期の果樹園歩きには長靴、ビニール手袋が必需品のようだ。
レインウェアがあるとさらに安心だ。