株元収穫目的のフェンネルの小さな苗を別の場所に移植。種まきが遅れたディルもしっかり芽が出てきた。

フェンネルはディルと同じように葉も食べれるが、我が家で育てているフェンネルはフローレスという種類で、太くなった株元を食べるのを目的に育てている。

1年目の苗でこんな感じで太くなる株元を食べている。

だから、宿年野菜として毎年芽を出しているフェンネルで残しているのは、第1菜園の1株のみだ。

こちらは数年前から同じ場所に育っているフェンネル。
この時期はディルの葉が収穫できないので、ここに見えている葉を収穫している。
そして、フェンネルは種まきした小さな苗を移植する時期がやってきた。
1ヶ月ほど前に3年目のフェンネルの種を蒔いたのだが全く芽を出さなかったので、すぐ昨年収穫した種を蒔き直した。
すると今回は立派に芽を出した。

やはり古い種はダメだったみたいで、3年目の種は全て破棄した。
昨年収穫した種は、ほぼ100%芽出ししたようだ。

今日はこんな小さな苗を少し掘り起こして植え替えだ。

移植するのにちょうど良い大きさになっている。

植えたのは、ディルを育てる畝の近くでは交雑が起こるとのことで、遠く離れたところ。

ディルから離れたところに畝にする予定地はなくなっていた。
そこで、ニンニクを育てる畝のそばの空き地の雑草を片付けた。

その空き地に、掘り起こした苗を2列に植え付けた。

狭い場所だが、30本くらいの苗を植え付けた。
そして、第1菜園でも株元を収穫したかったので、毎年出ている株の周りを少し片付け小さな苗を10本ほど移植した。
今は小さな移植苗でも、年末頃には株元が食べれるくらいに肥大するはずだ。

フェンネルの種を蒔いたところは、移植苗を掘り起こした後も、まだたくさんの苗が残っている。

この場所では、最終的に十数本の苗を残し、他は間引きするつもりだ。
もう少し大きくなって間引きをしたら、間引き苗も料理に使えるだろう。

一方、こちらは2週間ほど前に種をバラ蒔きしたディルの畝

昨年より1ヶ月近く種まきが遅れたが、ここにはとてもたくさんの種を蒔いた。
奥に見えるマルチがかかっている場所を、最終的にディルの畝にするつもりだ。

一見何も生えていないように見えるのだが、近づいてみるとものすごい数の小さな芽が出ている。

種があまりにたくさんあったので、蒔き過ぎたようだ。
ここの苗も大きく育ったものだけを後日選抜して、すぐ側の畝に移植する予定だ。

ということで、ディルもフェンネルもこの秋の種蒔きは昨年より若干時期が遅れたが、芽出しの状況は順調なようなので、この年末頃からきっと収穫できるだろうと思っている。

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