先週、まだ青々とした温州みかんが猿被害に逢ったので、猿と知恵比べをしてみようと、私の小さな脳味噌を絞って、
1)窒素肥料に石灰を混ぜて発生させたアンモニアのニオイと、
2)べたベタが嫌がるはずだと、両面テープを幹や実に貼付けていた。
これで被害が無くなれば、私の勝ちだ。
恐らく大丈夫だろうと思って、今日温州みかんの木の側に寄ってみた。
まず、アンモニア臭だが、ほとんどしない。
アンモニアが発生するとき熱も出るので根のことを思って、作った量が少なかったためだろうか?
それとも数日で臭いが消えたのか?
これでちょっと心配になった。
そして、ミカンの木の方に目をやった。
エッ!!また幾つものみかんが新たに被害にあっている。
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すぐ側には、私の存在が分かるように目立つ色のガムテープを掛けている。 もちろん外側がベタベタの面だ。 完全に私の存在は無視された形だ。 |
続いて、この温州みかんの木の下を眺めてみると、私の完全な敗北のサインがあった。
べたつきの強い両面テープを貼ったミカンの皮が無惨にも転がっていた。。。
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これは残念というより、いささかショックだった。 |
木の幹の両面テープは、貼った時の若干感じが違う。
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猿は気にせず、このベタベタテープの上を歩いたのだろうか? |
となると、これからの対処法はただ一つ。
猿に食べられる前に収穫だ。
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残っているミカン、本当は黄色くなって収穫したい。 しかし、このままだと全部やられるかもしれない。 で、この1週間で食べれそうな分量(全体の1/3くらい)を収穫して帰った。 少しでも被害が少なく済むように両面テープ付きのミカンはそのまま残しておいた。 |