甘夏の収穫はイマイチだったが、上を覆っていた雑木がなくなったので来年に期待。『ホトケノザ』

昨日は季節の雑草の花として『オドリコソウ』を紹介したので、今日は踊子草に似ている『ホトケノザ』を紹介。

この花を見ても、見たことがないと思われる方が多いるかもしれない。

ただ、葉っぱの写真を一緒に撮ると、菜園をされている方なら分かるのではないだろうか?

この雑草、この時期の菜園では至る所で顔をきかせている。

この雑草なら見たことあると思われる方が多いのではないだろうか?

この時期、草丈も高くなるのだが、この時期小さなピンクの花を咲かせている。

葉や花は茎に段々につくので3階草(サンカイグサ)とも呼ばれるらしい。

さて、我が家の果樹園での柑橘類の最後の収穫は甘夏だ。

こちらが苗木を植えて13〜5年目になる甘夏の木。
先日、近くの雑木を倒したので喜んでいるはずだ。
それでも、今年の実は小さめでスス病が多い

葉に付いているスス病は、晩白柚や金柑と並んで多い。

実に付いているスス病は甘夏が一番かもしれない。

それでも、大きな容器に2杯近くは収穫できた。

今年の剪定はかなり少なめに止めておいた。
雑木がなくなった効果を見てみたいのだ。

甘夏は通常の温州みかんや八朔、伊予柑と比べると酸味が強い
それでも、通常の夏ミカンより、酸味が少なく甘い
収穫適期は2月末から3月、皮は硬めで厚く、重さは300〜400gとされている。

皮が硬くても、スス病にかかっていてもこんな感じでカラスが突いている実もある。
ということは、ある程度甘くて美味しいこと間違いなしだ。

先日から参考にするようにしている柑橘類の大きさ表では、一般的には伊予柑や八朔より若干大きめのようで、S(8.0~8.8)、M(8.8~9.5)、L(9.5~10.2)、2L(10.2~10.9)、3L(10.9~11.5)とのことだ。
我が家で収穫してものはかなり小さく、まず大きめのものをナイロンタワシで汚れを落とした。
こんな真っ黒な甘夏も

ナイロンタワシで擦ると汚れが落ちる。

少しきれいになった甘夏を並べてみた。

4個並べて36cm、ということは1個9cm。
大きなものでも、サイズ表でMだ。

今年の、伊予柑や八朔は規格外の大きなものも収穫できたのだが、甘夏はかなり小さいようだ。

上を覆っていた雑木がなくなり、木に元気が出てくると思われるので、来年には期待しよう。
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