真っ赤な実も見え始めたクコの低木には花がいっぱいで今年は期待できるかも?収穫して2週間経った落花生の塩茹では、味が落ちる。

数年前、その実でお茶が作りたくて小さな苗木を植えたクコ

2年前からお茶1杯分のクコの実が収穫できるようになっていた。
今年はどれくらいの実を収穫できるだろうか。

そのクコの低木は枝の方も細い枝が伸びるが、地下に伸びる根茎では他の野菜の畝を侵略するほどになっていた。
そこで昨年、苗の周りに防草シートを敷き巡らした。

今年はこの防草シートの上では、今年は土嚢袋でサツマイモ栽培をおこなった。
とても管理がしやすかったので、来年からも同じことをやろうと思っている。

嬉しいことに、今年はこの防草シートの外側までクコの根茎が伸びているサインがない。
そして、クコの低木は限られた範囲にしっかり密生し、これまでにない数の花をつけている。

近づいて花を見るとこんな感じ。

クコはナスの仲間ということだが、そう言われてみると花も似ている。

とにかく、低木の枝のいたるところに小さな花がいっぱい咲いているのだ。

ということで、今年はこれまでにない量のクコの実の収穫を期待できるかもしれない。
クコの実には多くのビタミンや抗酸化物質が含まれており、中国では漢方や食材として広く使われており体に良いとされているが、特が特に興味があるのは老化予防が期待できるとの点だ。
だから、是非日々飲むお茶に我が家で採れたクコの実を、毎日のように入れることが出来る日が来て欲しいものだ。

ところで、今年の落花生は最終の収穫を数日後に予定しているが、これまでの2回の収穫では出来がイマイチだった。

で、これまでは少量づつ炒めて食べて、予定していた塩茹では作らないままになっていた。
ただ、収穫して時間を置いた落花生を塩茹でしたらどんな感じになるのか確かめたくなった。

こちらは、美味しく食べれた数年前の塩茹でした落花生。

前回収穫して、数回ゴマ油で炒って食べた後に残っていた落花生がこちら。
収穫して2週間以上が経っている。

振ってみると、中の落花生がカラカラと動く感じが分かる実もあった。

そんな落花生を35分間塩を加えて湯掻いてみた。
いくつか食べてみたが、収穫し立ての落花生を塩茹でした時のようなホクホク感がない。
食べれないことはないが、2週間も置くと塩茹でには不向きであることが分かった。
やはり塩茹では収穫して数日以内が美味しいようだ。
で、一回茹でた落花生の実を取り出し、ゴマ油で炒めた

炒っているうちに、少しいい香りがしてきた。

炒めながら少しつまんでみたら美味しかったので、酒のいいつまみになった。

塩茹でしたものを炒る時には、香ばしさは若干少ないがこれはこれで美味しかった。

落花生栽培をして、美味しい塩茹でを食べれないなんて悲しい。
数日後に最終収穫するつもりなので、その時は収穫後できるだけ早い時期に塩茹でを作ることにしよう。

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