さて、春はジャガイモを作りすぎたようだった。
2畝全部で4列にジャガイモを作ったのだが、予想以上の収穫量があった。
お裾分けもしたが、残した芋の保存中にかなり腐れ、ミミズの餌になってしまった。
そこで、秋植えのジャガイモは少数精鋭でいくことにする。
というか、夏野菜の撤去が出来ていないことと、冬瓜やサツマイモなどの蔓植物が畑を広く占有しているため、植える場所がないというのが現実だ。
それでも今日は秋ジャガ植え付け第1弾としてデストロイヤーを10個植えた。
夏の収穫で評判が非常に良かったデストロイヤーの種芋が下の写真。
収穫した芋の中では小さいものばかりだ。
秋に植えるジャガイモは切らない。だから秋植えの種芋は小さくてよいのだ。
冷暗所においていたら、この2週間でどんどん芽が出てきた。
種芋から芽が出てきているこの状態で植えるとまず確実に芽が出てくるだろう。 |
デストロイヤーは秋植えに適した品種だと聞いていた。
秋植えに適するということは、芽出し状況がよいことをいうのだろうか?
同時に保存していた秋植えには余り適さないとされる男爵芋の方はまだほとんど芽を出していない。
このデストロイヤーを今使える畝に植えてみた。
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植えたのは10個。当然畝にはたくさんのミミズ堆肥を施した。 |
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大して時間のかかる作業ではなかったが.この時期はヤブ蚊が半端ではない。 |
デストロイヤーは土嚢袋に植えたものが育たなかったので、この畝に植えた10個が全てだ。植えた種芋は春に植えたものの1/4くらいだが、しっかり育ってくれることを期待しよう。
そして下の写真は、やはり秋植えに適すとされるアンデス赤。
こちらもしっかり種芋から芽が出てきている。
アンデス赤は春植えの際、土嚢袋でもしっかり育つことが証明されていた。
そこで、土嚢袋を準備出来たら、そちらに植えてみることにする。
冬瓜が蔓を伸ばし、ジャガイモを植えようかと思っていた土地が使えなくなった。 |
サツマイモもかなりの場所取りだ。
というようなことで、今のところ、これ以上ジャガイモを植える場所がないようだ。
しかし、我が家の畑はヤブ蚊が非常に多い。
先日までは、携帯用蚊取り線香を2つ体に着けて農作業をしていたが、体の前に着けた線香は喉への刺激が強く最近は使わなくなった。
そんなこともあって、特に夕方の農作業は短時間でもかなり数の蚊に刺され、痒くて我慢出来なくなる。
そのため、今の時期、夏野菜の撤去や秋野菜用の畝作り、土嚢袋の準備など、やりたい農作業はたくさんあるのだが、長時間の作業がなかなか出来ないでいるのだ。
どうやら、この時期ヤブ蚊対策をもう少し真剣に考えなくてはいけないようだ。