種を蒔いて3カ月、3通りに育てているエンドウ豆の育ちは?

今日は午前中暖かい雨。
先日から咲いているエンドウ豆の花が気持ちよさそうだ。
こちらは第1菜園のエンドウ豆。

さて、エンドウ豆は昨年までの2年間は不織布での暴風防寒対策で、うまく育てることが出来たのだが、今年は不織布を使わない簡単な育て方(3通り)にチャレンジしている。

こちらは去年の今頃、不織布で囲まれた中で育っていたエンドウ豆。

寒い日が続くはずのこの時期、今年は昼間仕事するときにはほとんど寒さを感じない。
で、防寒用の不織布をかけずに育てている今年のエンドウ豆は、今のところ全く問題なく育っているようだ。

今日は、種をまいて3ヶ月目になる、そんなエンドウ豆の苗の様子を紹介しよう。

こちらは第1菜園のノリ網で挟んで苗を育てている畝

平均1mくらい、高い苗では1m50cmくらいに伸びてきた。

暖冬の影響だろうか?南側ではたくさんの花が咲いている

咲いている花は南側で、南向きに咲いているものが多い。

ノリ網で苗を固定していたのだが、伸びた苗は網をくぐり抜けて南側に少しせり出している。

3通り育てている中で、ここのエンドウ豆の苗が一番生育が早いようだ。

そして、こちらは第2菜園苗を竹支柱に沿わせて育てようとしている畝

こちらは南側。
南側では支柱に沿わずかなりはみ出して育っている

北側でも完全に支柱に沿うようには育っていない。
しかしここの苗も全体的には元気いっぱいで、育ちに全く問題はないようだ。

この畝では高さ的には、高いものが一部1mに達している。
平均80cmといったところだろう。
これらの苗にもところどこら花が咲き始めている。

この畝の奥の方に植えていたで、先月まで出遅れた感があったスナップエンドウは、まだ高さは30cmくらいだが、苗の育ちに問題はないようだ。

自家採種した種がなかったので種まきが少し遅れた。
これが苗の育ちが遅れている一因だろうか?

それでも小さなスナップエンドウの苗にも一部花が咲き始めている。

花が咲いているということは、1ヶ月後くらいから収穫できるだろう。

そして、今年はこれら2つの畝とは別に、余った種を畑の隅に撒いて放任栽培をしている場所が3箇所ある。

こちらの苗は2〜30cmと小さいが枯れてはいない。

こちらも放任栽培の苗。

やはり苗は2〜30cmと小さいが、今のところ元気だ。

そしてこれらの苗の中ではもう蕾が見える。

そしてこちらが放任栽培でも一番元気に見える場所。

こちらでは4〜50cmくらいの苗もチラホラある。
元気の原因は日当たりの良さだろう。

ここでは、一部花が咲いている苗もあった。

今は地を這うように苗が伸び始めている。
支柱がないので、これからどんな風に苗が伸びていくか?だ。

ということで、今年不織布をかけず育てているエンドウ豆は、今年は暖冬のためか、3通りで育てている苗は皆一番寒いはずの1月を完全に乗り切り、この時期も育ちの差はあるものの、全ての苗が全く問題ないようだ。
エンドウ豆の苗にとって厳しいあと1ヶ月間を乗り切れば、期待していなかった放任栽培の場所での収穫も加わって、今年の収穫量は私の理想の“ほどほど+&”には程遠い大収穫になりそうだ。

それでも不足するよりははるかにいいだろう。
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