空豆の苗にアブラムシは付いていない。ニームオイル噴霧はいつ頃やろうか?ビロードモウズイカの自然発生苗が今年も姿を現した。邪魔にならない場所で育てよう。

この時期に空豆の花が咲いたのは初めてだ。

まだ20cmちょっとの苗にもう花が咲き始めた。

さて、空豆に付くのアブラムシは早い年では12月から出てくる。
遅い年では3月から付き始める。
当然、アブラムシの付きが遅いほうが、苗が元気に育ち豊作が期待できる。
昨年は12月には出なかったが、1月中旬に気づいたときにはアブラムシが大量に付いていた。

こちらは今年1月中旬、空豆の苗の先端についていたアブラムシ。

そこでアブラムシが付いていた苗の先端部分を摘み取った後に、害虫避けの成分があると言われるニームオイルを噴霧していた。
ニームオイルの効果もあったのか、最終的にまずまずの収穫となった。

今年1月のニームオイル噴霧風景。
噴霧は噴霧機を使うと簡単でいい。

そして、今年育っている苗がこちら。

1匹でもアブラムシがいたら、ニームオイルの噴霧をしようと考えていたが、嬉しいことにアブラムシは全くいなかった

空豆を育てている畝の苗は、今のところ皆とても元気いいみたいだ。
来年3月までアブラムシがつかなかったら、豊作が期待できそう。

そして、余っていた小さな種を適当にプランターに撒いていたら、こちらも芽を出していたので、メインの畝の側に追加植えをしておいた。

かなり状態が悪い種だと思ったのだが100%芽出ししていた。

ところで、トマトを育てていた畝に自生している植物。
これはビロードモウズイカの自然発生苗だ。

好きな植物だが大きくなるので、ここで育ってもらっては困る。

こちらは今年6月頃、2m近い高さになりオリーブの木に隠れるように育っていた。

風邪が流行った頃、喉に良いとのことで葉や花をお茶にして飲んだ。

で、昨年育った場所の近くで、さらに日当たりが良さそうな場所に移植しておいた。

昨年の苗が倒れたところにある花殻。
こんな花殻には種がたくさん入っている。

ここなら育っても、他の野菜の邪魔にならないはずだ。

スペースの少ない第1菜園ではこのひと苗だけに大きくなってもらおう。

さらに余った自然発生苗は第2菜園の端の方に植えておいた。

この辺には花殻も種が落ちるように蒔いておいた。
ビロードモウズイカが育つ土壌はシードバンクと呼ばれ一度種が落ちると、その種は10年くらい発芽能力があるそうだ。
2mくらいにまっすぐ伸びて、黄色い花を咲かせる様は、なかなか豪快で好きなので邪魔にならない場所で毎年姿を見せてくれると嬉しい。
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