笹竹との戦い、今年はキクイモの力を借りよう。今年のカワウは『口曲がり君』一羽のみ?

口を大きく開けたこの鳥。

そう、いつもの川の中洲で休んでいるカワウだ。
最初このカワウを見た時、くちばしの噛み合わせが悪いのでは?と心配した。
1月に初めてこのカワウを見たときは、噛み合わせに問題があるように見えた
『口曲がり君』と名付けたのだが、その後はきれいな噛み合わせになっていた。
このカワウ、歯医者に行ったのだろうか?
いや、あれは口の中に食べ物を入れている時、あんな感じになるのだそうだ。
その後、同じ川で、今年は数羽のカワウが見れるに違いないと思っていたのだが、どうやら今年はこのカワウだけしか、会えなかった。
近くの田んぼや畑では、以前に比べ農薬の使用は減ったはずだが、まだ多くのカワウが食べる程の魚が、この川に居なかったのだろう。
『口曲がり君』いつものように、私と目を合わせると
今日も少し、威嚇のポーズ
以前のように、強烈なポーズをとるのが面倒になったのか、
今日はそのまま羽ばたきのポーズ
もしかしたら、このまま鈍臭い飛び立ちの姿を見せてくれるかと思いきや
カワウの飛び立ちは鈍臭くて面白い。

飛ぶふりだけをして、中洲の端で立ち止まり、

羽根を閉じて、
そのまま、泳いで行ってしまった
で、今年は、カワウの鈍臭い飛び立ちを、まだ一度も目にしてない。

さて、このカワウが居る川のすぐ近くにある第2菜園は、元々セイタカアワダチソウと、笹竹の勢力が凄かった。
セイタカアワダチソウの方は、昨年畝を広げる時にかなり片付けたのだが、笹竹は相変わらずだ。

ここが、この春ズッキーニを植える予定の、最前線ともいえる畝。

10日程前の写真。
畝の右側には笹竹がうっそうと茂っている。

笹竹の勢いは凄い。

畝から少しでも、笹竹を後退させようと、暇な時に少しづつ切り倒した。

最前線の畝を耕そうとすると、笹竹があちこちで顔を出す。

見つけた笹竹の切り株は可能な限り深く掘り起こして引き抜く。
しかし、引き抜けずに切ってしまうことも多い。

で、今回は笹竹の勢力を削るために、笹竹を根元で切るだけでなく、キクイモの力を借りる事にした。

第2菜園では。ちょっと畝を起こしているとキクイモがたくさん採れる。

そのキクイモを、笹竹の生えているところの近くにバラまいていったのだ。

キクイモはかなり強い植物だ。
もしかしたら、笹竹の勢いを押さえてくれるかもしれない。

作業していると、キジバトが時々側まで遊びに来ていた。

ここに遊びにくるキジバトには、私の存在が全く気にならないようだ。
自分たちの食べ物を用意する僕(しもべ)と思っているのだろうか?
そして、今日の時点で、最前線の畝から笹竹を3m程後退させた。

新たに出来たスペースには、小さな畝を作って、この冬人気が出てきたヤーコンの余った種芋を追加植えした。

こちらが今日の写真。
こんな感じで、最前線の畝から笹竹の林の方に数メートル攻め込んだ。
右のマルチを掛けている畝にヤーコンの種芋を、7株追加植えをした。
それでこの畝が、笹竹との戦いの新たな最前線になった。

少しは攻め入ったのだが、それでも笹竹は奥に背高く茂っている。
そして春になったら、畝の方に勢力を広げようとするのだ。

この笹竹、第2菜園にとっては防風林。
せめぎ合いをしながらも、仲良く共存したいと思っている。

今日は、もう少し畑仕事をしたかったが、午後から雨が降り出した。
残した仕事は、明日にすることにしよう。

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