自然発生で出てきたセロリ、ミミズ堆肥由来?それともこぼれ種?

こちらはこの時期収穫が終わりに近づいたセロリの花

目立たない質素な花だ。

こちらは、イタリアンパセリの花

こちらも白い花だが、形はディルの方に似ている。
この時期、セリ科の植物が次から次に花を咲かせているのだ。

セロリは去年の秋3本植えた苗が、皆病気して1本だけ生き残ったのだが、収穫はボチボチだった。

この生き残ったセロリは、ヒョロリと痩せていた。
今年のセロリ収穫はこれで終わったと思われた。

ところで、この時期菜園を見渡すと、自然発生の色々な苗が見える。
中でも、今年多くの芽が出ていたのはミツバだ。

菜園のあちこちに自生しているミツバ。
このミツバはこぼれ種から出てきたものだ。

そんなミツバとそっくりで、小さな時に区別出来なかったのがセロリの自然発生苗だ。
嬉しいことに、収穫が終わったセロリの苗を横目に自然発生苗が3本出ていたのだ。

小さな苗だが、そろそろ収穫出来そうな感じだ。

このセロリの自然発生苗、今残っているのは3本だが、もっと小さな苗の時にミツバと間違えていくつかは抜いてしまった可能性もある。

今年はセロリの苗など買っていないので、これは100%自然発生苗だ。
すぐにでも収穫出来そうなので、非常に貴重だ。

この自然発生したセロリがどこから来たのか探るため、この2年間のセロリの写真を引き出してみた。

去年も一昨年も今年の苗より遅く9月頃トウが立ち、その頃はこんなに背が高くなっていた。

こんな苗からのこぼれ種だとすると、今回出てきた自然発生苗の位置がおかしい?
また、こぼれ種だとすると、もっとたくさんの苗が密集して出てくるはずだ。
確かに去年も一昨年も、1m30cm余りあった撤収したセロリをミミズ君の餌として与えていた。

ミミズ堆肥からの自然発生苗なのだろうか?

こんな感じで、小さく刻んで2年連続みみず君の餌にした。
去年は出なくて、今年だけ自然発生の芽が出たのもちょっと不思議だ。
自然発生で出てきたセロリが、どこから来たのかを明らかにすることは出来なかったが、出てきた3本の自然発生セロリは有り難い

3本ともに、トウが立つまでのかなりの期間、収穫が出来そうだ。
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