こちらは、2週間程前にマルチに4〜5箇所穴を開けて、種を蒔いたスペインキャベツ。
1週間前に見たときは、下の写真の様に元気に芽を出していた。
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種を蒔いた場所はどこも3〜5本の芽が出ていた。 そのうち、元気な1本を残して間引きしようと思っていた。 |
ところが今日見てみると、間引きどころか、どの穴にも1本の芽も残っていなかった。
一方、こちらはホーレンソウの芽。
種蒔きは3週程前だったが、10日程前に見たときは、まだ下の写真のような感じ。
種は1箇所に数個ずつスジ蒔きしていたが、出て来た芽の数が少ない。
マルチに開けた穴から、全く芽を出していないところもたくさんあって、何かおかしいと思っていた。
そこで、追加して種を蒔いていたのだが、今日見てもほとんど芽が出ていないどころか、以前の出ていた芽が無くなっているところもあった。
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これは10日程前の写真。マルチに穴を開け、そこに種を数個づつ蒔いていた。 ところが出てきている芽の数が異常に少ないのだ。 どうやら出て来た芽が何者かに食べられているのだ。 |
スペインキャベツもホーレンソウも、マルチを掛けて、さらに防虫ネットをした第2菜園の畝に種を蒔いていた。
同じネットの中に種を蒔いていた、スイスチャードも、全く芽を出していなかった。
そこで、これらの防虫ネットの中を注意深く見てみた。
この時期ナメクジは居ない。
ところが、防虫ネットの中、特にマルチの下に異常に大勢のコオロギが居るのだ。
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大人なのコオロギも居るが、まだ子供のものが多い。 |
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こんなコオロギが、マルチの下や、防虫ネットでたくさん遊んでいる。 |
第2菜園では、ただ抜いた草があちこちに山積みされている。
そんな場所には、コオロギがやたら多いのだ。
最近畑仕事をする時に、コオロギの涼しげな鳴き声を聞きながら、“秋になったなあ” と感慨に浸っていたのだが、このコオロギがとんだ悪者だったのだ。
種を蒔いて芽が出なかったところは、芽が出るか出ないかのうちにコオロギに食べられてしまったに違いない。
ただ、全ての野菜の芽がコオロギにやられている訳ではない。
先日紹介したダイコンはマルチを掛けていたが、4日に芽を出し、その後もグングン大きくなっている。
ルッコラも、種を蒔いて3〜4日で芽を出し、今では下の写真の様にグイグイ大きくなっているので、今日など間引きをして帰った。
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このルッコラの畝は、マルチも虫除けネットもしていない。
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こちらは、ブロッコリーの脇に植えているミズナ。
やはり、こちらも種を蒔いてから1週間弱で、しっかり芽が出そろったが、コオロギにはやられていないようだ。
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こちらは防虫ネットの中だが、マルチはしていない。 |
そして、こちらはサニーレタスの芽。
こちらは、防虫ネットもマルチもないところに種を蒔いた。
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こちらは、ある程度の苗に育ったら防虫ネットの中に移植する予定だ。 こちらは、今のところコオロギ被害はないようだ。 |
どうやら、元気のいい芽や、マルチのない場所ではコオロギ被害はないようだ。
去年、葉っぱ野菜の種を蒔く時期が遅れた感があったので、今年は8月末から9月の初めにかけて、色々な野菜の種を蒔いた。
ただ、この時期はコオロギが一番元気な時期だったのだ。
雑草を積み上げているような場所の側で、マルチを掛けたところでのこの時期の種蒔きには注意が要るようだ。
コオロギたちに負けずに、今植えている秋冬の葉っぱ野菜が、少しでも多く収穫出来ると嬉しいのだが。。
ところで、こちらは秋冬野菜ではないが、小さな芽というと、同じ頃種を蒔いたアーティチョークも皆発芽している。
こちらは、今のところコオロギ被害は全く出ていないようだ。
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写真左には枯れた苗の残骸がある。 その苗元から何度か小さな芽が出かけたのだが育たなかった。 |
枯れたアーティチョークの苗元から、しっかり復活の芽吹きを認めているものもある。
こちらの芽は、生き残りそうな気がする。
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こんな小さな芽を見るたびに、「アーティチョーク頑張れ!」 と、応援している。 |